あれ? ガラホのマウスポインターが動かなくなったよ💦
これは、スクロールモードですね。タッチエリアをロングタッチすると、ポインターではなく、画面をスクロールするモードに切り替わります。
ガラホは「小さなパソコン」です。
今回は、ガラホのタッチポインターの仕組みを見てみましょう。
1. タッチポインターを表示するのは?
アプリを起動したときは、タッチポインターは無効になっています。
F3 キーを 1 秒以上長押しして、タッチエリアをスライドするとポインタが出現します。
ただし、別のアプリ画面に移動すると、タッチポインターは無効になります。
2. タッチポインターで選択する
タッチポインターは、アプリの画面上のボタンを押すための矢印です。
ガラホの下半分の全面がタッチエリアになり、スライドやタップでタッチポインターを操作することができます。
タッチエリアは、ノートパソコンのキーボードの手前にある四角の領域(タッチパッド)と同じように使います。ただし、クリックのボタンがないので、ボタンを選択するときはタッチエリアを短く触れる操作(タップ)を使います。
ちょっと触れただけで、タップになるのね。
ちなみに、タッチポインターが有効でも、キーを押して操作することができます。
タッチエリアの「膜」の下に、キーがあるイメージです。
3. スクロールモード
タッチエリアの同じ場所を触れていると、「ロングタッチ」になります。
ロングタッチすると、タッチポインターの形が変わり、スクロールモードになります。
スクロールモードになると、タッチエリアでスライド操作をしても、タッチポインターは動かず、画面が上下にスクロールします。
つまり、タッチポインターは、3つの状態を長押しで切り替えながら利用する、ということになります。
「長押し」は、知らないと気づかない操作ですよね。
4. タッチポインターのズーム
タッチポインターが有効だと、二本指の操作で、ズームをすることができます。
このようにガラホにはキーとタッチポインターがあるので、ある意味 スマホよりパソコンに近いのかもしれません。
「ガラホが意外と難しい」と言われるのは、こういうところに理由があるのかもしれませんね。
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