- Windows 8 以降のパソコンでは「Win+PrtSc」で全画面のスクリーンショットを撮影し、自動的に「ピクチャ」フォルダ内に保存できます。
- 「Win+Shift+S」を使うと画面の一部だけを選択して撮影でき、切り取り&スケッチで編集できます。
- 「Alt+PrtSc」や「PrtSc」ではクリップボードに画像をコピーし、ペイントやワードに貼り付けて利用します。
1. Win+PrtScでスクリーンショットを保存(Windows 8〜)
パソコン画面の様子は画像として記録できます。
これを「スクリーンショット」と呼びます。
- Win+PrtSc:全画面スクリーンション
画面が一瞬暗くなれば成功の合図。
撮影した画像は、自動的にパソコン内の「ピクチャ」フォルダの中にある「スクリーンショット」というフォルダに保存されます。

Windows 8 以降では、特別なソフトをインストールしなくても、簡単に画面を撮影できるようになりました1。
ノートパソコンをお使いの場合は、「Windows」キー、「Fn」キー(キーボードの左下)、「PrtSc」キーの3つを同時に押す必要があるかもしれません。
2. 画面の一部だけを撮影する方法(Win+Shift+S)

画面の一部分だけを選んで必要な部分だけを撮影する方法もあります。
「Windows」キー、「Shift」キー、「S」キーの3つを同時に押します。
すると、画面が少し暗くなり、画面上部に小さなメニューが表示されます。
メニューにある4つの選択肢から切り取り方を選びます。
- 四角形の範囲を選ぶ、
- 自由な形で範囲を選ぶ、
- 特定のウィンドウだけを選ぶ、
- 画面全体を選ぶ
切り取り方を選んだら、マウスを使って画面上の撮影したい部分を選びます。
選び終わると、その部分の画像が撮影されます。

これは、「Windows 10 October 2018 Update」で搭載された「切り取り&スケッチ」というツールです。
撮影後、画面の右下に通知をクリックすると、画像を編集したり、保存したりできます。
3. その他の便利な方法
3-1. スニッピングツール
Windows 10や11のパソコンでは、「スニッピングツール」というアプリも使えます。
スタートメニューで「スニッピングツール」と検索すると見つかります。
このツールも画面の一部を切り取るのに便利です。
3-2. クリップボードにコピー
「Alt」キー(キーボードの左下にあります)と「PrintScreen」キーを同時に押すと、現在使っているウィンドウだけの画像をコピーできます。
また、「PrintScreen」キーだけを押した場合も、画面全体の画像がクリップボードにコピーされます。

この方法では、画像は自動保存されず、一時的に「クリップボード」という場所に保存されます。
「ペイント」や「ワード」などの画像編集アプリを開いて、貼り付け(Ctrl+V)て利用する必要があります。



