- Googleマップで目的地を検索し、詳しい施設情報を確認できます。
- 経路検索では、公共交通機関や徒歩など様々な移動手段から選べます。
- 便利な場所はリストに保存でき、他のユーザーと簡単に共有できます。

YouTube動画でも話しています。
1. 【基本1】目的地を検索する
「Googleマップ」は、地図を見るだけでなく、場所や経路を調べられる定番のアプリです。


アプリの名前は、Androidスマートフォンでは「マップ」、iPhoneでは「Google Maps」です。
まず、検索欄に行きたい場所の名前や住所を入力します。

目的地は文字入力か音声入力で検索できます。
検索結果から目的の場所を選ぶと、詳しい施設情報が表示されます。
1-1. 【ポイント】施設情報の見方
Googleマップで表示した施設情報は、画面中央の境界部分を上下に動すことができます。

地図を広くしたいときには下げ、情報カードを広くしたいときには上げることで、表示バランスを調整できます。
施設の情報画面では、ホームページや電話番号、営業時間や混雑状況、口コミなどの情報を確認できます。

2. 【基本2】目的地までの経路を表示する
「経路」ボタンを押すと、目的地までのルートを表示します。

公共交通機関や徒歩など、移動手段も選べます。
それぞれの所要時間や料金も確認できます。
2-1. 【応用1】最寄り駅からのルートを調べる(出発地)
最寄り駅からのルートを知りたいときは、「現在地」を変更して駅名を入力します。


これは観光プランを立てるときに特に便利です。
2-2. 【ポイント】進行方向を上に表示する(ヘディングアップ)

地図を見ても、自分がどっちを向いているのか迷うんだよねー。
Googleマップでは、進行方向が上になるように変更できます。

スマートフォンは、位置情報だけでなく、進行方向も感知しています。
画面右下のボタンを押すと、現在地を中央にしたり、画面上を北/進行方向にするのかを変更できます。

「右に曲がる」という案内が、実際の体の向きと画面の向きで一致するため、迷いにくくなります。
「ヘディングアップ(heading-up)」とは、画面の上方向を常にユーザーの進行方向に合わせる地図の表示方式です。
進行方向が常に上になるように、地図が自動的に回転します。
GPSで位置を検出するだけでなく、コンパス(磁気センサー)で方角を検出したり、加速度センサーで端末の傾きを検出しています。
2-3. 【応用2】「ナビ開始」は音声案内
Googleマップには音声案内(ナビゲーション)機能があります。

目的地を選択して「ナビ開始」ボタンを押すと、音声案内が開始します。
スマートフォンの画面を見なくても道順を聞けるので、徒歩や運転の間に重宝します。
音声が不要が場合は、画面右下のスピーカーアイコンでオフに切り替えられます。
また、ナビ終了をするには画面左下の「✕」ボタンを押します。

ナビは常に位置情報を利用するので、ややバッテリーの消費が大きい点には注意が必要です。
3. 【応用3】目的地を後で見返す(リストに保存)
同じ場所をあとで確認したいときには、リストに保存しておくのが便利です。
Googleマップには「保存済みリスト」という機能があり、画面下から表示できます。

場所情報を表示して「保存(栞のマーク)」ボタンを押すと、リストを選択できます。
例えば、「行ってみたい」リストに追加しておくと、後で「保存済みリスト」から確認できます。
もう一度、「保存済み」ボタンを押すと、リストから削除できます。

旅行先のホテルなどを保存しておいて、旅行が終わったら消せばよいのです。
3-1. 【応用3-2】目的地の場所を伝える(リンクの共有)
目的地や経路の情報は、LINEなどのメッセージアプリで簡単に共有できます。


待ち合わせ場所を伝えるときに便利です。
3-2. 【補足】Googleマップアプリのバージョン・権限
Googleマップを快適に使うために、位置情報と音声入力の許可が必要です。

アプリのバージョンは最新に保つことをお勧めします。






