1. 「Amazon注文を出荷できません」?
Amazonを騙るメールが届きました。
「【緊急】Amazon注文を出荷できません」という件名で、「注文の支払い方法に問題が発生している」と書かれていました。
「支払方法を更新する」というボタンのリンクを見てみると、「https://is.gd/〜
」という短縮URLでした。
2. 短縮URLの警告が表示された
ところが、このリンクを押すと、
「WARNING: A user has reported this shortened URL to us as being in violation of our terms.」
という見慣れない警告が表示されました。
警告: ユーザーから、この短縮 URL が利用規約に違反していると報告がありました。
まだ確認できていませんが、調査待ちの短縮 URL のプレビュー ページが自動的に表示されます。特に元の URL が疑わしい場合や疑わしいソースから受け取った場合は、注意して操作してください。
WARNING: A user has reported this shortened URL to us as being in violation of our terms.
We haven’t had chance to check it out yet, but we automatically show a preview page for shortened URLs awaiting our investigation. Please proceed with caution, especially if the original URL looks suspicious or if you received it from a suspicious source.
3. is.gdの不正報告フォーム
この短縮URLは、is.gdによって生成されたものですが、ちゃんと不正報告が機能していて「調査待ち(shortened URLs awaiting our investigation)」扱いになっていたのです。
ちなみに、短縮URLのリンク先はすでに「応答なし」。
サーバーが見つかりませんでした。
「通報」って、ちゃんと効果があるんだね。