Google Search Console で「解析不能な構造化データの問題」というエラーが表示されました。
これは 記事タイトルの中に、エスケープ文字であるバックスラッシュ(0x5C「\」)が入っていたからです。別の文字コードのバックスラッシュ(U+FE68:﹨)に変更したらエラーは消えました。
1. Google Search Console での2つのエラー
Google Search Consoleの通知で、エラーが表示されました。
「解析不能な構造化データの問題」と「AMPの問題」です。
どちらも同じ箇所の問題点でした。
2. 「文字列中に無効なエスケープ シーケンスがあります」
これは、ページ情報の構造化データ内にエスケープ文字(\)が含まれてしまっているためのエラーです。
文字列中に無効なエスケープ シーケンスがあります
この問題があるアイテムは無効です。無効なアイテムは Google検索のリッチリザルトの対象外です
3. 「スクリプトタグに無効なJSON が含まれており、パースできません」
これも同じ箇所でエラーになっています。
スクリプトタグに無効なJSON が含まれており、パースできません。
これは重大な問題ではありません。この問題がある AMP ページは有効ですが、高度なAMP機能がないか、ベスト プラクティスに従っていないか、今後無効になる可能性があるかのいずれかです
4. タイトルの「\」を「﹨」に変更した
文字コード0x5C「\」は、特別な意味がある「エスケープ文字」です。
エスケープシーケンス
プログラムなどで扱う文字列で、通常入れられない文字を入力できるようにするための、特別な文字列が「エスケープシーケンス」です。
代表的なものは「改行(\n)」や「引用符(\”)」、「ヌル文字(\0)」など。
そこで、Wikipediaの「バックスラッシュ」の項にある、U+FE68(﹨)をコピーして、貼り付けました。
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