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Windows 11の代わりに Windows 10 21H2にアップデートした【サポート期限が2023年6月13日に延長される】

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Windows 11の代わりに Windows 10 21H2にアップデートした【サポート期限が2023年6月13日に延長される】

Windowsの最新版は、Windows 11です。
しかし、PCの性能によっては対応していないことがあります。
そのため、Windows 10の更新も継続しています。

今回は、Windows 10 (21H1)から Windows 10 (21H2) にアップグレードしました。

事例

Vaio Duo 11(2012年10月), Windows 10 21H1(元は Windows 8)

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1. Windows UpdateにWindows 10 (21H2) の通知があった

スタートメニューの「設定」から「更新とセキュリティ」ー「Windows Update」を表示すると、機能更新プログラムの通知がありました。

Windows UpdateにWindows 10 (21H2) の通知があった

Windows 10、バージョン 21H2 の機能更新プログラム

次のバージョンの Windows が利用可能になりました。これには新しい機能とセキュリティ強化が含まれています。更新の準備ができたら、[ダウンロードしてインストール]を選択してください。

[ダウンロードしてインストール]
[この更新プログラムを見る]

更新の中身を見てみると、セキュリティ更新が主で、目に見える機能の追加はありません。

Windows 10 2021 年 11 月の更新プログラム

Windows 10 の場合バージョン 21H2 には、生産性とセキュリティに重点を置いた機能の範囲が設定されます。

– セキュリティ強化のための WPA3 H2E 標準Wi-Fi利用
– Linux 用 Windows サブシステム (WSL) と Azure IoT Edge for Linux on Windows (EFLOW) デプロイで機械学習などのコンピューティング集中型ワークフローの GPU コンピューティングサポートを取得する

この更新プログラムの内容
Windows UpdateにWindows 10 (21H2) の通知があった

新機能は、Windows 11に追加されていくので、Windows 10 は、保守点検がメインですね。

1-1. 機能更新プログラムをインストールする

「ダウンロードしてインストール」を開始すると、
PCは Microsoftから更新プログラムを取得して(ダウンロード)、
システムに組み込みます(インストール)。

機能更新プログラムをインストールする

インストールの仕上げには、再起動が必要です。
ユーザーが「今すぐ再起動する」「更新して再起動」などを選択すると、処理が進みます。

機能更新プログラムをインストールする

無事に更新することができました。

機能更新プログラムをインストールする

もし、更新できない場合は、ハードディスクの空き容量が不足していないか、など確認してみてください。

1-2. 手動でWindowsをアップデートするには「更新アシスタント」

インストールに失敗したときなど、機能更新プログラムが表示されなくなる場合もあります。

その場合は、Microsoft にある「更新アシスタント」を利用します。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

Windows 10のパソコンからアクセスすると、「今すぐアップデート」ボタンがあるので、「更新アシスタント(Windows10Upgrade.exe)」をダウンロードします。

このプログラムを起動すると、更新できます。

2. Windows 10 21H2に更新しないといけない?(サポート期限:2023年6月13日)

Windows 10 21H2に更新しないといけない?(サポート期限:2023年6月13日)

あんまり変わらないなら、放って置いてもいいんじゃない?

Windows 21H2に更新するメリットは、サポート期限が延長されることです。

「21H1」から「21H2」に更新すると、2022年12月から2023年6月まで、さらに半年 利用できますサポート期間は、システムに不備が見つかると修正アップデートを提供してくれます。逆に言うと、サポート期間が終了すると、脆弱性が修復されないまま放置されてしまうので、リスクが高くなってしまいます。

家庭用のWindows 10 Homeの場合のサービス終了時期を確認しましょう。

Windows 10 バージョン公開日Windows Homeのサービス終了
Windows 10 21H22021-11-162023-06-13
Windows 10 21H12021-05-182022-12-13
Windows 10 20H22020-10-202022-05-10
Windows 10 19092019-11-122021-05-11(終了済み)
Windows 10 – release information | Microsoft Docs

2-1. Windows 11 21H2は、2023年10月10日

ちなみに並行して公開されている Windows 11の場合は、さらに少し長くなります。

Windows 11 バージョン公開日Windows Homeのサポート期限
Windows 11 21H22021-10-042023-10-10
Windows 11 – release information | Microsoft Docs

3. Windows 11にアップグレードできない理由

Windows 11にアップグレードできないのは、性能が不足しているからです。

Windows 11が要求する性能を「システム要件」といいます。

Windows 11のシステム要件
  • CPU:1GHz以上、2コア以上
  • メモリ:4 GB
  • 容量:64GB以上
  • その他
    セキュアブートに対応したUEFI
    TPM ver.2 など

このパソコンは、Vaio Duo 11という2012年製造のものです。約10年 使っていることになるので、さすがに難しいようですね。

Windows 11にアップグレードできない理由

もともとはタブレットとしても使えるノートPCでしたが、今では液晶が壊れてしまいました。それでも、CPUやメモリの性能がよいので、外付けのディスプレイやキーボードにつないでサブ機として使っています。

Windows 11にアップグレードできない理由

Windows 8 をタブレットとして使ってみたかったので、選びました。

購入時は 15万円ほどした記憶がありますが、さすが高性能。

ここまで持ってくれたら十分な気がします。

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