最近、スマホに変えてからは、なかなか自宅のパソコン(Windows 10)を起動しなくなっています。
こういう状態でも Windows Updateを行うために毎月起動する必要はありますか?
起動した時に、最新のバージョンに更新すればよいような気もしますが、バージョンがかわる大型アップデートなどは、順番に入れてないと心配な気もします。
Windows10の Windows Updateは、2種類あります。今回は、アップデートのタイミングについて、考えてみましょう。
YouTube動画でも話しています。
1. アップデートの2つの種類
Windows Updateには、細かいアップデートと、大型アップデートがあります。
累積更新プログラムは、自動的に更新されます。セキュリティや不具合の修正でだいたい2週間ごとに更新されています。
機能更新プログラムは、Windowsのバージョンが変わります。「ダウンロードしてインストール」を選ぶと実施されます。
2. セキュリティ更新はこまめに
「日頃のセキュリティ更新」は、一つ一つの更新は、わりと短時間で完了します。なるべく日頃からこまめに対処をした方が、エラーになりにくい気がします。
使わないパソコンでも、たまに(月に1~2回ぐらい)は起動して、一晩放置したりします。更新がある場合は、朝に見ると「再起動」の表示が出ているので、再起動して日中の間に更新しています。
Windows Updateがたまると、起動時に更新しようとして処理が遅くなったり、その分 更新中に失敗するトラブルが増える印象があります。
3. 大型アップデートは様子をみて
一方で、機能が追加される「大型アップデート」については、なるべく後回しにしています。
年に2回ある大型アップデートは、更新内容が多岐にわたるので、不具合が残っている場合があるからです。起動しなくなるなど深刻なトラブルも少なくありません。
だいぶ様子見をして、サポート切れが近くなってから、一気に最新版にアップデートしています。
4. Windows Update
Windows 10では、「設定」の「更新とセキュリティ」に「Windows Update」の項目があります。
大型アップデートを適用しなくても、日々の更新プログラムが適用されていれば、「最新の状態です」と表示されます。
「この更新プログラムを見る」から、新機能を確認することもできます。
Windows Updateは、放置するとセキュリティ上の問題があるので、おすすめできません。
一方で更新後にパソコンが不調になるトラブルも少なくないので、なかなかこうと断言できません。
参考になれば、嬉しいです。
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