ドコモメールの受信フォルダをアドレスごとに分けたいです。
今、3つのアドレスからたくさんくるので、見やすくしたいです。
今回は、「ドコモメール」アプリの自動振分け機能について、見てみましょう。
1. メールの振分けの考え方
メール自動振分けの基本的な考え方は、フォルダを作って、振分け条件を決めることです。
1-1. メールフォルダを作成する
振分けルールを作成する前に、メールを分類するためのフォルダを作成しておくと便利です。
2. メール送信者を元に自動振分けにする
受信メールを自動振分けにする方法は、手軽な方法です。この方法では、受信したメールの送信者を選んで、今後も指定したフォルダにまとめることができます。
振分けフォルダを選ぶ時に、「移動先フォルダを作る」こともできます。
3. メールの振分けルールを細かく作成する
次に説明する方法は、振分けルールを直接作成する方法です。
振分けルールには、振分け条件と振分け先フォルダがありますが、この方法では条件を細かく設定できます。
まずは、ドコモメールで「フォルダ一覧」を表示して、「その他」から「メール振分け」を選択して、「新規ルール」を作成します。
自分の送信したメールを振分けることもできますが、通常は「受信メール」を振分けると思います。
3-1. 対象項目を指定する
まずは、振分け条件を追加して、対象項目を選びます。「差出人」や「件名」を選びます。
次は、条件になるキーワードを選びます。差出人を選んでいる場合は、電話帳からメールアドレスを選択します。
3-2. 振分け先フォルダを選択する
次に、条件に該当するメールを移動する、振分け先フォルダを選択します。
条件・フォルダが指定できたら、画面右上の「完了」をタップします。
「ルールを適用して振分しますか?」に「はい」を選択すると、受信ボックスのすべてのメールを確認して、条件に該当するメールを移動する処理が実行されます。
すでに手動でフォルダ分けしていた場合は、機械的に移動されちゃうので気をつけてね。
4. どこで振分けられている?(サーバとアプリ)
ドコモメールでは、メールの振分けは、アプリ単体で管理するか、サーバで管理するか、選ぶことができます。
もともとは、アプリ単体だったのですが、機種変更するたびに振分け設定をやり直すのが大変なので、サーバで管理して引き継げるようになりました。
ただし、サーバで振分け設定をする場合は、メールの差出人・件名などをドコモのシステムに「アクセスを許可」することになります。
基本的にプライバシーの問題はないと思いますが、機械の仕組み上 差出人・件名を見ないと振分けできないからで、利用開始時には利用規約やプライバシーポリシーへの同意が必要になります。
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