スマートフォンが、電話よりパソコンに近いと言われる理由の1つは、「インターネット」につながることです。
よく、ウェブページを見ることを「インターネットを見る」といいますが、「インターネット」は、それだけではありません。電子メールや地図など、さまざまなアプリが、インターネットを経由して、別のコンピュータにつながることで動いています。
つまり、「インターネット」は、世界中のコンピュータがつながった「巨大なグループ」ということになります。
常に稼働している大型コンピュータのことを「サーバ」といいます。インターネットでは、たくさんのサーバが協調して「橋渡し・交通整理」をすることで、世界中のコンピュータをつなげることができます。
スマートフォンがインターネットに参加する方法は、大きく2通りあります。


一つは、携帯電話会社とモバイルデータ通信の契約を結ぶことです。スマートフォンは基地局につながり、そこから携帯電話会社のサーバを通して、インターネットにアクセスすることができます。
それとは別に、自宅や職場では、「Wi-Fi」という無線ネットワークにつなぐ方法もあります。この場合は、スマートフォンは無線ルータという機械につながります。そこから、光回線などでインターネット接続業者(プロバイダ)のサーバにつながって、インターネットへとアクセスします。
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