CapsLockキーは、大文字に固定するためのキーです。シフトキーを押しながら、CapsLockキーを押すと、連続して大文字を入力することができます。
「CapsLock」は、「Capital Letters Lock(大文字に固定する)」。
CapsLockキーは、Aの左隣という押しやすい位置にあるものの、日本語入力ではあまり使われることのないキーです。
はっきり言って邪魔だよね……。
Capslockキーがこの配置なのは、タイプライターの構造上、シフトキーの上にないといけなかったからです。
タイプライターを見ると、「Lock」キーが「SHIFT」キーのバーを押さえて固定するために使われたことがわかります。
昔のタイプライターは、キーが重たかったため、大文字の連続でシフトキーを押し続けるのは大変でした。そのため、シフトキーを固定する CapsLockキーは便利だったんです。
でも、コンピュータになると、キー配置は自由になります。
UNIX系のキーボードはわりと早い時期に Aの隣を Controlキーにしました。しかし、多くのキーボードでは、今でも Aの隣に CapsLockキーがあります。
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