教室に来る問合せにスパムメールが多く、整理に時間がかかります。
おそらく自動ツール(ボット)が、見つけたフォームに手当り次第 送りつけてきているようです。
このままでは本来のお問合せを見逃しかねないので、reCAPTCHA認証を加えることにしました。
◆ タップできる目次 ◆
Contact Form 7でGoogle reCAPTCHAを使う
要点をかいつまんで説明すると、Contact Form 7は、7 4.3 以降 標準でreCAPTCHAに対応しています(Really Simple CAPTCHAプラグインは不要になっている)。
そこに、Google reCAPCHAのキーを入力すればよいわけです。
GoogleのreCAPTCHA API
reCAPTCHA機能は、Googleの運営しているシステムです。
API(Application Programming Interface)という仕組みで、自分のサイトに reCAPTCHA機能を組み込むことになります。
Googleアカウントがあれば、登録して利用できます。

reCAPTCHA v3と v2 とありますが、わたしは v3を選びました。
登録できると、サイトキーとシークレットキーをもらえます。

Contact Form 7と外部システムを連携する
生成されたサイトキー(公開鍵)とシークレットキー(非公開鍵)を、Contact Form 7の「インテグレーション」で設定します。

これで完了です。
reCAPTCHAが設定できた
表示画面の右下にreCAPTCHAのマークが表示されるようになりました。

プライバシーポリシーを消す
すべてのページにプライバシーポリシーのマークが表示されるのは邪魔なので、問合せページにプライバシーポリシーへのリンクをつけます。

アンカー広告と重なってしまうのも困ります。
グーグルによると、送信前にプライバシー表記をすればバッジを非表示にしても構わないそうです。

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
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