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Wordで上下間違えずに封筒印刷をするコツ (Canon G5030の場合)

Wordで上下間違えずに封筒印刷をするコツ  (Canon G5030の場合)

今回は、Wordで封筒印刷をするときの注意点をまとめます。

動作環境:Word2016, Windows10, Canon G5030

※特にプリンタが違う場合は印刷の向きに注意して下さい。

普通紙で試し印刷するのがオススメです。

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1. 用紙設定とテキストボックスの挿入

Wordの用紙サイズを「長形3号」にした
Wordの用紙サイズを「長形3号」にした

「差し込み印刷」を利用する方法もありますが、一通だけであれば、用紙サイズの変更がスムーズです。

「レイアウト」タブー「用紙」ー「サイズ」から。

用紙の種類は、設定されているプリンタの機種によって違いますが、国内で販売されている家庭用プリンタのほとんどはこのように用紙を選ぶことができます。

用紙を選んだら、バランスを見ながら好きな位置にテキストボックスを配置し、入力します。

「挿入」タブ-「図形」ー「縦書きテキストボックス」など。

2. 印刷のプロパティ(Canon G5000シリーズの場合)

「印刷のプロパティ」で「封筒印刷」を選択
「印刷のプロパティ」で「封筒印刷」を選択

印刷を実行する前に、「プリンタのプロパティ」を変更します。

このプロパティでの設定項目は、使っているプリンタのドライバ(印刷データをプリンタに受け渡す役割のプログラム)によって異なります。

今回は、Canon G5030という機種で印刷しました。

3. 封筒を後トレイに入れる天地に注意

封筒を入れる向きと印刷結果
封筒を入れる向きと印刷結果

封筒印刷のときには、普段、後トレイから印刷するときと「天地」が逆になります。

開口部が上になるようにセットするのが正解です。

4. 失敗例はこちら

「180度回転」にチェックを入れて失敗した
「180度回転」にチェックを入れて失敗した

封筒印刷で一番むずかしいのは、封筒をどの向きで入れるのか、ということです。

プリンタの機種や印刷するプログラム(WordやAcrobat Readerなど)によっても変わるので、正しいやり方を覚えるのは難しいです。

コツとしては、「必ず普通紙で試し印刷をする」ということですね。

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