SBI証券のスマホサイトで、パスワードがしにくいのは、なんとかならないかな?
SBI証券のスマホサイトで、取引パスワードが入力しづらいまま、なかなか直らないのは、おそらく専用アプリでの利用を想定しているからなのだと思います。
専用アプリでは、2つのパスワードを記憶できます。
専用アプリに比べて、スマホサイトのメンテナンスの優先順位が低いのでしょう。
スマホでよく使うサービスなら、アプリをインストールするのがオススメです。
BASIO 3、Chrome
1. 取引パスワードがうまく管理できない
スマホからSBI証券を利用していると、不便な点があります。
それは、取引価格を入力するときに、「アカウント選択」の画面になってしまうことです。
また、それをキャンセルしても、注文を送信すると後に「パスワードを保存するか」確認してきます。
これは、ブラウザ(Chrome)のパスワード管理が、一つのサイトに2つのパスワード(ログインパスワードと取引パスワード)を想定していないからです。
うっかりすると、どんどんID・パスワードの記憶セットが増えてしまうね。
2. どうして不具合がそのままなの?
SBI証券のスマホサイトでのパスワード入力は、かなり長く入力しづらいままになっているように思います。
1つの理由は、ブラウザによって動作が異なることです。Chromeのブラウザでは、パスワードの保存機能と絡み合ってうまくいかないですが、ブラウザによってはスムーズにいくかもしれません。
もう1つの理由は、スマホには別の選択肢があるからです。
スマホでSBI証券のサービスを利用するには、3つの入口があります。
スマホでは、専用アプリを使うのが「主流」です。
ブラウザからサイトにアクセスするのに比べて、アプリの場合は サービスに適したデータの管理ができるからです。
例えば、表示する画像などをスマホ内に保存することで、毎回のアクセスが速くなります。他にも、情報更新頻度をコントロールしたり、パスワード情報なども設定できます。
ただし、アプリは、スマホサイトとは異なるデザインなので慣れも必要ですね。
3. 同じサービスでもアプリとサイトがある
多くのサービスで、ウェブと専用アプリが用意されています。
例えば、動画配信のDAZNの場合。左がサイトで、右が専用アプリ。
こちらは、「auスマートパス」の専用アプリ(左)とサイト(右)。
ウェブサイトをブラウザから閲覧している場合は、画面上部にアドレスが表示されます。
アプリのインストールが不要なのですぐにアクセスできるのがメリットです。
ただし、機能がやや貧弱なので、よく使うサービスは、アプリをインストールするのがオススメです。
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