- ミーティングIDを固定する方法として、「パーソナルミーティングID」の使用と「定期的なミーティング」の設定があります。
- スケジュールで「定期的なミーティング」を設定すると、終了予定日までの複数回の会議で同じ招待リンクが使用できます。
YouTube動画でも話しています。
1. Zoomの招待リンクを毎回送るのが大変
決まったメンバーでZoomのウェブ会議をするのですが、毎回 招待リンクを送るのが大変です。
特に、ウェブ会議に不慣れな人もいて、過去の招待リンクを押してしまって入れない、ということもあります。
毎回、同じ招待リンクにすることはできますか?
1-1. Zoomの招待リンクとミーティングID
Zoomの「招待リンク」には、ミーティングIDとパスコードの情報が埋め込まれています。
毎回、招待リンクは微妙に違っていて、無関係の参加者が紛れこまないようになっています。
「ミーティングID」は、「貸し会議室の部屋番号」のようなもの。
会議を開催したり、予約するときには、Zoomから会議室番号を割り当てられます。
2. ミーティングIDを固定する
決まった参加者でウェブ会議をする場合には、毎回 招待リンクを送るのは大変です。
そこで、ミーティングIDを固定するには、2つの方法があります。
2-1. パーソナルミーティングIDを使う
1つは、「パーソナルミーティングID」です。
毎回 主催者が同じなら、Zoomミーティングを作成する時に同じ部屋番号を取ることができます。
「新規ミーティング」の場合は、「パーソナル ミーティング IDを使用」にチェックをすれば、ミーティングIDを固定できます。
パーソナルミーティングIDは、Zoomを頻繁に使う場合には注意が必要です。
ミーティング中に、そのミーティングには招待していない人がうっかりリンクを押して入ってしまうことがあるからです。
3. 定期的なミーティング
もう1つは、「定期的なミーティング」です。
週や月など一定間隔のミーティングなら、定期ミーティングとしてスケジュールすると、同じミーティングIDになります。
「定期的なミーティング」にチェックを入れると、「〜月〜日まで〜日ごとに繰り返す」と予定できます。
同じ招待リンクで、終了予定日までの何回かのZoomミーティングに入室できることになります。
今回なら、定期ミーティングが合っているね。
ちなみに、定期的なミーティングのミーティングIDは、パーソナル ミーティングIDとは別のものが予定ごとに割り振られます。