- Googleドライブのファイルをまとめてダウンロードする際は、複数のファイルが圧縮されてZIPファイルとして保存されます。
- ダウンロードしたZIPファイルは、パソコンで展開することで元のファイルを閲覧できます。
- Googleアカウントがあれば、自分でもGoogleドライブにファイルをアップロードし、フォルダを作成して他の人と共有することができます。
1. ダウンロードしようとしたらファイル一覧が表示された
ウェブサイトでダウンロード資料のリンクをクリックしたら、ファイル一覧が表示されるだけで、ダウンロードが始まりません。
パソコン内に保存するには、どうすればよいですか?
ウェブサイトやメッセージで受け取るデータのリンクを押すと、Googleドライブ のファイル一覧が表示されることがあります。
これは、相手が受け渡し用データを Googleドライブ に保管しているからです。
特に、複数のファイルを受け渡しする必要がある場合の保管場所として活用されます。
2. Googleドライブのファイルをダウンロードする
データは、インターネット上に保存されているので、自分のパソコンやスマホにダウンロードします。
パソコンの場合は、ファイルを範囲選択をして、「⋮(メニュー)」の「ダウンロード」を選択します。
複数のファイルを選択している場合には、いったん転送しやすい形に「圧縮」されます。
2-1. ダウンロード前に「圧縮」される
パソコン内の「ダウンロード」フォルダには、「.zip」という形式の「圧縮フォルダ」が保存されます。
ZIPファイルは「可逆圧縮」で、データ損失なしに元のファイルに戻せます。
また、互換性があり、多くのパソコンやスマートフォンで広く利用されています。
複数のファイルを圧縮してひとまとめにしたものを「アーカイブファイル」とも言います。
通常、ブラウザではファイルを一つずつダウンロードするので、ダウンロード前にアーカイブファイルにします。
3. ダウンロードした圧縮フォルダを展開する
圧縮されたファイルはそのままでは閲覧しにくいです。
そこで、元のファイルに戻すために「展開」します。
Windowsの場合、エクスプローラーでZIPファイルを右クリックし、「すべて展開」を選択します。
展開すると、元のファイルが入ったフォルダが追加されます。
展開後は圧縮フォルダは不要になるので、削除して構いません。
4. 自分で複数のファイルを共有する
Googleアカウントがあれば、自分でもGoogleドライブ内に複数のファイルを入れて共有できます。
まず、Googleドライブ内にフォルダを作ります。
次に、送りたいファイルをアップロードします。
4-1. Googleドライブのフォルダを共有する
最後は、フォルダを相手に教える手順です。
メッセージやウェブサイトなどで不特定の相手に共有する場合には、共有リンクを作成します。
リンクをそのまま伝える場合には、「アクセスを管理」で「リンクを知っている全員」が閲覧できるように制限を解除しておく必要があります。
後はメッセージの本文でリンクURLを貼り付け、送信します。
共有相手のGoogleアカウントがわかる場合には、「共有」の方が安全です。
アクセス権限を与える相手をメールアドレスで指定できるからです。