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ブロックエディタを狭い画面で表示するときの文字サイズを小さくした

ブロックエディタを狭い画面で表示するときの文字サイズを小さくした
  • ブロックエディタを狭い画面で表示する際の文字サイズを小さくしました。
  • 画面幅1080px以下の時に、文字や余白を調整するカスタムCSSを追加しました。
  • これにより、AI画面を表示させた狭い画面でも、文章の全体像が見やすくなりました。
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1. ブラウザにサイドバーを表示すると「狭い」

ブラウザのサイドバーにAI画面などを表示させると作業がスムーズになるものの、表示画面は狭くなります。

特に、WordPressのブロックエディタを使っているときに、文章の全体像が見えにくく感じます。

ブラウザにサイドバーを表示すると「狭い」

一時的にサイドバーを非表示にすれば済ますが、頻繁に切り替えるのも面倒です。
そこで、画面幅1080px以下のときに、文字や余白を狭くするようにしました。

2. CSS

ブロックエディタ用のカスタムスタイル(editor-style.css)に以下のコードを追加しました。

/** 2024-09-22 狭い画面用の調整 */
@media (max-width: 1080px) {
  .wp-admin-fz-20px .editor-styles-wrapper {
    font-size: 17px;
    line-height: 1.4;
  }
  .editor-styles-wrapper .is-root-container > * {
    margin-bottom: 1em !important;
  }
  .editor-styles-wrapper.article h1 {
    font-size: 1.5em;
  }
  .editor-styles-wrapper.article h2,
  .editor-styles-wrapper.article h3 {
    font-size: 1.2em;
    padding-bottom: 0;
  }
  :where(.editor-styles-wrapper) p {
    font-size: inherit;
  }
}

なかなかフォントサイズの設定が反映されない「:where(.editor-styles-wrapper) p 」などは font-sizeがrevert(ブラウザのデフォルト)でした。

3. editor-style.cssとadd_editor_style()

editor-style.cssは、このスタイルシートは編集時のみ読み込むようにfunctions.phpで設定しています。

//子テーマ用のビジュアルエディタースタイルを適用
add_editor_style();

add_editor_style() は、ビジュアルエディタ(現在はブロックエディタも含む)のスタイルをカスタマイズするためのWordPress関数です。

指定されたCSSファイルをビジュアルエディタに読み込み、エディタ内でのコンテンツの見た目がサイトのフロントエンドでの表示により近づけることができます。

editor-style.cssとadd_editor_style()

今回は、一部をエディタ内で小さく表示するようにしているわけです。

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