Windows 8 から 10にアップグレードしたパソコンを見ていたら、「望ましくない可能性のあるアプリが見つかりました」という通知が表示されました。
インターネットエクスプローラの「迷惑」なツールバーが残っていたようなので、ブロック・削除をしました。
1. 「PUA:Win32/MyWebSearch」の脅威
「Windowsセキュリティ」を開くと、「PUA:Win32/MyWebSearch」という脅威が見つかったようです。
よく見てみると、Internet Explorerのアドオン「Internet Speed Tracker(9tbarsvc.exe)」でした。これは、広告を見せるために、ブラウザのホームページや検索エンジンを勝手に変更する「迷惑アプリ(PUA)」です。
Internet Speed Tracker ツールバーは、(…)アップロードやダウンロードの速度をモニターするダウンロードマネージャである。だが、(…)、有益なサービスを提供するどころか、ユーザに広告やスポンサーのコンテンツを見せることによって収益を上げることを目的に、感染したブラウザのホームページや既定の検索エンジンを変更する可能性がある。
Internet Speed Tracker ツールバー駆除レポート
最近は、Microsoft Edgeを使っていて、Internet Explorerはそのままの状態に放置されていたようです。
2. Windowsセキュリティから「ブロック」する
発見された「脅威」となるプログラムには、「操作の開始」から対処法を選択できます。
今回は、一番 軽い「脅威をブロックする」を選びました。
あとからも「保護の履歴」からブロックしたプログラムを確認できます。
3. Internet Explorerから不要なアドオンを削除する
Internet Explorerのアドオンを削除するには、「アドオンの管理」からアドオンの「詳細情報」を表示します。
Edgeへの移行時期にはいろいろ言われていましたが、やっぱり Internet Explorer は リスクの多いブラウザだったのだな、と思います。
迷惑アプリに やりたい放題されていたんだね。
こちらもどうぞ。