複数ディスプレイでウィンドウ配置を記憶するのに、有料アプリ「Stay(2,400円)」を購入しました。
1. ウィンドウ配置を固定したい
毎朝、Macで作業するウィンドウを並べるのを楽にしたいと思いました。
というのも、作業で使うウィンドウがたくさんあり、探しやすいように「仮想デスクトップ」に並べています。
ところが、外部ディスプレイをつけたり外したりすると、ウィンドウ配置がおかしくなってしまうのです。
そのたびに、毎回 直しているのですが、単純な作業ほどプログラムに任せたいもの。
2. Stayは2,400円の有料アプリ
Macのウィンドウ配置を記憶するには、有料アプリ(2,400円)の「Stay」が定番のようです。
AppStoreでも購入できます。


以前は「1,840円」だったようなので、昨今の「物価高騰」ですね。

インターネット検索ではよく出るのに、評価は意外と高くない(2.6)んだね。
2-1. アクセシビリティ機能の許可
Stayでは、ほかのアプリケーションのウィンドウ情報を必要とします。
そのため、「セキュリティとプライバシー」から「アクセシビリティ」を許可します。

2-2. Stayの画面が表示されない?

あれれ?
Stayを起動しても、何も表示されないよ?
Stayには、ウィンドウはありません。
よく見ると、画面上部のメニューバーにアイコンが表示されています。

3. ウィンドウ配置を記憶する・戻す
まずは、ウィンドウ配置を記憶します。
メニューから「Store Windows for All Applications」を選択します。

あとは、復元(Restore Windows)で配置を元に戻せます。
3-1. 自動起動の設定
Stayを自動起動するには、設定(Preferences)から「Start Stay at login」をチェックします。

「システム設定」の「一般」ー「ログイン項目」に追加されます。
4. Stayの更新は継続している
AppStoreの「Stay」のレビューを見てみると、「開発が止まっていて最新版には対応していない?」というものがありました。
ちょっと心配で、バージョン履歴をみると「1.4(一年前)」、AppleシリコンのMac とmacOS 11 Big Surへの対応、とありました。

ゆっくりではあるものの、1〜2年ごとに更新は続いています。

macOS 13 Ventura(13.2.1)で使いましたが、ちゃんと動きました。
こちらもどうぞ。

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