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「クラウド」って何?

わかりやすさ重視インターネット小話ミニ用語辞典

クラウド」は「雲」のことですが、
パソコン・スマホでは、
インターネットにつながった大型コンピュータ(サーバ)」を指しています。

「自分のパソコンではなく、空の上でコンピュータ処理が実行される」という、「クラウド・コンピューティング(cloud computing)」という考え方に由来しています。

「空の上にある、ぼんやりまとまっているもの」なんだね。

この記事では、わかりやすさを重視して説明しています(やや厳密さには欠ける表現もあります)。イメージが掴めたら、より専門的な解説へと進んでください。

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クラウド以前のパソコン

従来のパソコンの利用方法では、自分のパソコンに必要なソフトをインストールして、そのデータを処理しています。

例えば、パソコンのWordで、文書を作成する、という使い方です。

この方法の問題点は、そのパソコンでしかデータが利用できないことです。

もし、パソコンが壊れると消えてしまいますし、
買い替えのときには「データ移行」が必要になります。

クラウドによる処理

一方、インターネット通信が高速化されたことで、インターネットで複雑な処理ができるようになりました。

インターネット上のサービスを利用して、データもサーバ上に保存することができます。

初期のクラウドサービスの代表は「ウェブメール」です。
YahooメールやGmailなどがあります。

利用者は、インターネット上のウェブサイトにアクセスして
登録しているID・パスワードでログインすると、
自分宛ての受信メールを閲覧したり、
新しくメールを作成・送信することができます。

このウェブメールでは、「自分宛てのメール」を作ることで、メモやデータを保存することができます。これが、クラウドストレージやクラウドメモの源流です。

さらにデータ保管や文書作成など、それまでパソコンで処理していた複雑な作業も、インターネット上で代替できるようになってきました。
それが、「クラウドサービス」です。

例えば、Dropbox(クラウドストレージ)、Evernote(メモ)、Google Document(文書作成)などが有名です。

▼ Windows パソコンの OneDrive・Outlook、
▼ iPhone の iCloud、
▼ Androidスマートフォンの Gmail、Google Drive、
などは、基本システムに標準で組み込まれているクラウドサービスです。

そのほか、YouTube(動画投稿)、Facebook(プロフィール投稿)、Skype(ビデオ通話)、Zoom(ビデオ会議)、Amazon(ネット通販)なども、インターネット上で個人の情報を保管・編集できるサービスなので、広く「クラウドサービス」と呼ぶことができます。

いまや、身の回りのほとんどのものがクラウドなんだね。

クラウドのメリット・デメリット

この方法のメリットは、どのパソコン・スマホからでも同じように利用できることです。
データ移行の手間がないので、複数のスマホ・パソコンを利用する時代にあっています。
また、故障などでデータがなくなる心配も減ります。

反対に、主なデメリットも2つあります。
一つは、セキュリティの問題。不正アクセスによって、データが流出するリスクがあります。
もう一つは、処理速度の問題。一つ一つの操作を、インターネット経由で実行するので、通信に時間がかかることです。

すべての処理をインターネット上で操作すると、まだまだ応答時間がかかることも多いです。

そこで、サービスに対応した「アプリ」をインストールして、一部の処理をパソコン・スマホで実行するケースも多いです。

例えば、Zoomは、クラウドによるビデオ会議サービスです。

Zoomのサイトだけで利用することもできますが、
Zoomアプリをインストールして利用した方が、より動作が安定します。

クラウドとローカルの「ハイブリッド」が多いですね。

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