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「電話とメールだけで十分」だけど、意外と奥が深い

ちいラボエッセイ

教室に来られる方に伺うと「スマホは、電話とメールができたら十分です」というのをよく聞きます。

確かに、必要最低限の利用ができたら、十分です。これも一つの「正解」ですよね。

うんうん、あれこれ必要のないことを教わって、時間やお金がかかるのも、正直 嫌だもんねぇ。

とはいえ、それでも相談に来られるのは、その電話とメールが「意外と難しい」からではないでしょうか?

画面・操作の難しさも もちろんあると思いますが、それ以上に「相手のあるやり取り」ということも大きいです。

スマートフォンは、ほかの機械と違って、間違えたら相手に迷惑がかかるので、なかなか一人で練習しにくいものです。

確かに、なかなか一人ではわからないボタンを押せないよー

これが 子どもの場合だと「他人」とはつながっていないので、あまり迷惑を考えることもなく、慣れていくのでしょう。ある意味、スマホに慣れにくいのは、人間関係も一因なのかもしれません。

電話やメールに関して、よく質問のある内容を見てみましょう。

「いつの間にか受信拒否になってしまった」(連絡先アプリ)

「電話の着信音やメールの通知音が他の人と同じだとわかりにくい」(設定アプリ)

「変なメールが来たけれど、どうしたらいいか不安」(迷惑メールの区別)

そうそう、ちょっとしたことでつまづくんだよね。

スマートフォンを使っていると、結局 システム設定やインターネットの仕組みを知らないでは済まされません。

これらのトラブルを解決しながら、問題の背景にある「基礎知識」を学習しています。例えば、連絡先の見方や設定アプリの使い方などです。

ちいラボでは、このように、システム設定やインターネットの仕組みを、「一から順番に勉強する」のではなく、「つまみ食い」をしながら学習しています。

スマートフォンは生活に根ざしているので、必ず何度も同じようなトラブルに遭遇します。そのたびごとに、スマホの仕組みが理解できるように無理なくリードしていくのが、教室の役割だと思っています。

実は、「一から順番に勉強する」スタイルでは、うまくいかない理由があります。それはスマホ自体がどんどん変化していることです。習っても、使う頃には変わってしまいます。

変化するものは、変化するまま受け入れていくのが、自然なのかもしれませんね。

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