【スポンサーリンク】

Karabiner-ElementsとChrome Remote Desktop 【controlキーの扱い】

Karabiner-ElementsとChrome Remote Desktop 【controlキーの扱い】

Mac PC で Karabiner-Elements を有効にして、Chrome Remote Desktop で Windows PC に接続すると、コントロールキーのショートカットが動作しなくなるんですね。

仕方がないので、いったん Karabiner-Elements を無効にして接続しています。

\記事が役に立ったらシェアしてね/
【スポンサーリンク】

1. キーの役割とキーコード

キーボードショートカットは、Windows PCでは、Ctrlキーの組み合わせになります。

一方、Mac PCでは、commandキーの組み合わせになります。

キーの役割としては、commandキーは、Ctrlキーに似ています。

ところが、MacからWindowsにリモート接続すると、commandキーに対応するのはWinキーです。

これは、キーを押したときの信号(キーコード)が対応しているからです。

キーの役割とキーコード

controlキーを押すと、Remote DesktopでCtrlキーとして動作します。

MacWindows
command(⌘)Win(田)
control(^)Ctrl()
キーコードの対応
キーの役割とキーコード

2. Karabiner-Elementsのキーコード変換

Karabiner-Elementsは、キーバインド設定をするツールです。

例えば、control + m を「↩」にしたり。

そうすると、Remote Desktopに送信される前に、キーコードがKarabiner-Elementsに変換されるので、うまくcontrolキーがCtrlキーに変換されないようです。

こちらもどうぞ。

Macで Control+M を改行に設定する(Karabiner-Elementsの設定)
Macで Control+M を改行に設定する(Karabiner-Elementsの設定)
MacBookの controlキーは、UNIX系のショートカットキー操作が利用できるのが面白い特徴です。 ところが、一部のキー操作はアプリによって動作したり、しなかったり、ということがありました。 control-mは returnキーと同等ではないのか? 例えば、「control-m」のキー操作。Emacsやターミナルでは「改行(return)」にバインドされているキー操作です。 しかし、macOSのアプリで操作していると、これが動作するときと、しないときがあることに気づ...
なぜ Macにはコマンドキーとコントロールキーがあるのか? 【ターミナル操作】
なぜ Macにはコマンドキーとコントロールキーがあるのか? 【ターミナル操作】
コマンドキーの操作系列とコントロールキーの操作系列が重ならないのがメリットです。 インターネット利用や画像編集などGUIの操作とターミナル作業がスムーズに「繋がる」のです。 「コマンドキー」と「コントロールキー」 Macのキーボードには「コマンドキー」と「コントロールキー」があります。 それって、違うキーなの? そもそも似たようなキーが2つもあるなんて謎ですよね。わたしもそうだったんですが、使っているうちに「あぁ、そういうことか!」と眼から鱗の落ちました。 ということで、今回...
QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。

Karabiner-ElementsとChrome Remote Desktop 【controlキーの扱い】
【スポンサーリンク】
タイトルとURLをコピーしました