アカウントを作るときに迷うのは「パスワード」。
毎回、どうやって決めていますか?
実はこの順番は、わたしのパスワードの決め方の変化です。
その都度パスワードを考えるとだんだんワンパターンになる
インターネットを使い始めたころは、アカウントを登録するたびに、「なんとなく」でパスワードを決めていました。
例えば、好きな言葉を考えてみて、
「十人十色」から「10nin10Color」みたいに、
その都度 考えていました。
メモしていなかったので、同じパスワードを使い回すことも多かったです。
その後、アカウントを作る頻度が増えました。そうすると、毎回、パスワードを考えるのがしんどくなりました。
規則的にパスワードを考えてみる
とはいえ、全く同じパスワードも不安があったので、基本になる言葉とサイト名などのように規則的にパスワードを作るようになりました。
例えば、Amazonなら「10nin10Shopping」、
Gmailなら「10nin10Mail」などのように
規則的にパスワードを変えるようになりました。
コンピュータにパスワードを決めてもらう
最近は、パスワード自動生成を利用することが多いです。
コンピュータが記憶してくれるので、パスワードを入力する機会はめったにありません。必要なときだけ メモを見ながらゆっくり入力すればいいのです。そうなると、複雑なパスワードでも構わないことに気づいたからです。


複雑なパスワードが一番安全です。メールアドレスを登録しておけば、仮にパスワードをわからなくなってしまっても、かんたんにリセットできることも大きいです。
パスワードは、Google Chromeの自動生成か、LUFTTOOLさんのパスワード生成器を利用して決めています。
Google Chromeのパスワード自動生成
わたしは Chromeアプリでインターネットを見ています。
Google Chromeでは、ウェブサービスに登録するときに、パスワードを決めようとすると「安全なパスワードを自動生成」という画面が表示されます。


これは Googleアカウントのパスワード管理機能で、ランダムなパスワードを作ったり、それを記憶しておくことができます。


Googleに過度に依存することに抵抗がなければ、これが一番 かんたんで安全なパスワード管理だと思います。
ただし、その分 Googleアカウントのパスワードは複雑にしたり、二段階認証にしておいたりすることも大事です。
LUFTTOOLSのパスワード生成ツール
LUFTTOOLSのパスワード生成ツールは、インターネットからいつでも誰でも利用できるのが便利です。このようなツールは検索するといくつか出てきます。「似通った英数字を省く(6とbなど)」や文字数の指定がわかりやすいのが、LUFTTOOLSのパスワード生成ツールをおすすめする理由です。


表示される10個の候補の中から、なんとなくで選んでいます。


また、Google Chromeなどの最新のブラウザは、自動的に複雑なパスワードを考えてくれます。
↓インターネットのパスワード生成器(一例です)


パスワードという仕組み自体は、未来にはなくなると思います。というのは、本人確認の手段の一つに過ぎないからです。
パスワードは記憶に頼るので、忘れてしまったり、他人に知られてなりすまされてしまう、という問題点があります。
すでに、指紋認証や顔認証など、本人確認手段は変わりつつありますね。
こちらもどうぞ。
↓アカウントの基本について知りたい。


↓ブラウザのパスワード自動生成・入力

