WordPressで効率的にブロックを挿入したい! 【スラッシュ挿入を活用】 Change Block Keywordsプラグイン

ホームページ運用作業効率化
スポンサーリンク

WordPressのブロックエディタには、スラッシュでブロックを挿入する機能があります。これを「slash inserter(スラッシュ挿入)」といいます。

「slash inserter」で検索すると、英語の記事がいくつか出てきます。

「change-block-keywords」プラグインを使うと、スラッシュ挿入のキーワードを自分で設定できるようになります。

GitHub - technote-space/change-block-keywords: WordPress plugin to change keywords for block search
WordPress plugin to change keywords for block search - GitHub - technote-space/change-block-keywords: WordPress plugin to change keywords for block search
スポンサーリンク

スラッシュ・インサータ(スラッシュ挿入)でショートカットできる

段落ブロックの先頭に半角のスラッシュを入力して、続きにブロック・キーワードを入力すると、挿入ブロックを選択できます。

例えば、「/ht」と入力してみると、「カスタムHTML」が選択肢に表示されます。マウスで選択するか、そのままエンターキーを押すと、ブロックが挿入されます。

複数候補がある場合は、上下キーで選んでエンターキーで挿入することもできます。

いちいち、ブロックの追加で選ばなくてキーボード操作だけで編集していけるので、キーボードユーザーには便利ですね。

ブロック・キーワードがわからない

ところが大きな問題が一つあって、ブロック・キーワードがわからない、ということです。

例えば、「見出し」。

日本語入力にして「/見出し」と入力すれば、ブロックを選択できますが、「/heading」などとしても候補はありません。

「/見出し」には候補があるけれど、

「/heading」にはなんにも表示されない…

ブロック名が日本語で表示されているので、英語のキーワードがわからないんですよね。

というか、そもそも英語のキーワードがあるのかすらわからないのです。

ブロック・キーワードを指定できるプラグインがあった

検索してみると、ブロックキーワードを指定できるプラグインがありました。

githubのプラグインをインストールすると、エディタでのブロックオプションに「検索キーワードを設定」という項目が追加されます。

実際にプラグインをインストールしてみた

ダウンロードしたプラグインをサイトにアップロードして、「インストール」します。

そしたら、プラグインを有効化します。

よく使うブロックの検索キーワードは追加されているので、特にカスタマイズしなくても「/heading」でブロックの挿入ができるようになりました。

カスタマイズする場合は、設定の場所がブロックオプションにあるのでちょっと理解しにくかったのですが、これは単独のブロックだけではなく、ブロックそのもののスラッシュ・インサータでのキーワードを変更します。

設定したスラッシュインサータ
  • /he 見出し(heading)
  • /pre コード
  • /qu 引用(quote)
  • /ba 吹き出し(balloon)
  • /bb ブログカード(blogcard)
  • /la ラベルボックス(label box)
  • /ic アイコンリスト(icon list)
  • /im 画像(image)

これでスラッシュ記法でスムーズにブロックを挿入していくことができますね。

今利用しているWordPressプラグイン一覧
  • All In One SEO Pack 3.7.0
  • Change Block Keywords 2.0.8
  • EWWW Image Optimizer 5.7.1
  • Imsanity 2.6.0
  • Jetpack by WordPress.com 8.9.1
  • LiteSpeed Cache 3.4.2
  • Site Kit by Google 1.16.0
  • WP Multibyte Patch 2.9
検証環境
  • WordPressバージョン:5.5.1
  • PHPバージョン:7.2.33
  • Cocoon バージョン:2.2.3.1
  • Cocoon Child バージョン:1.1.2
QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。
WordPressで効率的にブロックを挿入したい! 【スラッシュ挿入を活用】  Change Block Keywordsプラグイン
タイトルとURLをコピーしました