SSL/TLS

[VPN]「専用ネットワークを仮想化する」とは?(インターネットVPNとIP-VPN) とりあえずのメモ

[VPN]「専用ネットワークを仮想化する」とは?(インターネットVPNとIP-VPN)

VPNは、インターネットVPNと IP-VPNの2種類に大別されます。インターネットVPNは個人向けで、公共のインターネット回線を利用し暗号化技術によってセキュリティを確保します。IP-VPNは企業向けで、通信事業者の閉域IP網を利用し、高いセキュリティと安定した通信品質を実現します。
Gmailへメールを送るための新ルール(送信側からのスパム対策) とりあえずのメモ

Gmailへメールを送るための新ルール(送信側からのスパム対策)

2024年2月より、Gmail宛ての大量メール送信者に適用される新しいガイドラインが施行されます。これらの変更は、迷惑メールと不正なメッセージの増加に対処するために設けられました。以前、Googleは 検索に表示するには、HTTPSに対応するように要求したことがありました。今回は、そのメール版ということですね。これで、一気にメールのセキュリティ保護が進むね。Gmailにメールを送るには?7項目Gmailの新しいポリシー応は、迷惑メールを減らし、より安全でスパムのないコミュニケ...
問題.  「接続はプライベートではありません」、危ない? #非営利

問題. 「接続はプライベートではありません」、危ない?

iPhoneでインターネットを見ていたら、急にこんな画面が出てきました。どうしますか?個人情報や金融情報が盗まれてしまったのでしょうか?回答例基本的に「ページを閉じる」だけでよいです。この警告画面は「怪しいサイト」にアクセスする前に表示されているからです。また、警告されたサイトも「メンテナンスの不備」であることが多く、「なりすましサイト」であることは比較的少ないです。仮に偽サイトだとしても、自分で個人情報を入力したりしなければ、閲覧には問題はありません。YouTube動画でも...
「安全でないサイト」と「危険なサイト」との違い(Chromeの警告画面) Android

「安全でないサイト」と「危険なサイト」との違い(Chromeの警告画面)

Chromeによるサイトの警告には、大きく分けて2種類あります。「安全でないサイト」と「危険なサイト」です。「安全でないサイト」は、そのサイトとの通信が暗号化されていないので、途中のやり取りが傍受される危険性があることを注意喚起しています。一方、「危険なサイト」は、そのサイト自体が「利用者を騙して情報を盗み取ろうとしている」と通報されていることを意味しています。Chromeで説明していますが、ほかのブラウザでも基本的な考え方は同じです。サイトにアクセスしようとしたら…インター...
とりあえずのメモ

[cPanel]SSL証明書を変更してみた

cPanelでは取得したSSL証明書はサーバ内にストックされています。必要はありませんが、過去の証明書に変更することも可能です。SSL証明書を変更する前回は、SSL証明書が失効してしまい、AutoSSLで更新しました。失効したSSL証明書に戻してみると、どうなるのか試してみました。「逆操作」をやってみるんだね。
SSL証明書の期限が切れていた(cPanelのAutoSSL) セキュリティ

SSL証明書の期限が切れていた(cPanelのAutoSSL)

サイトにアクセスしたら、「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されました。SSL証明書がいつの間にか期限切れになっていたようです。cPanelの「AutoSSL」で自動更新される仕組みだったのですが、なぜか動作してなかったのです。「SSL/TLS」で「デフォルトの SSL/TLS キータイプ」を設定し直すと、自動更新が開始されました。ただし、SSL証明書の更新が完了するのには、約3時間ほどがかかりました。【結論】無事にSSL証明書を更新できた結論としては、SSL証...
SSLサーバ証明書はどこに保存されているの?(証明書ストア) わかりやすさ重視

SSLサーバ証明書はどこに保存されているの?(証明書ストア)

SSLサーバ証明書は、(基本的に)ウェブサーバ内の「証明書ストア」に保存されている暗号化されたファイルです。サイトにアクセスがあると相手に提示して、通信内容が正しいことを証明するのに使われます。YouTube動画でも話しています。サイトがSSLサーバ証明書を取得する流れお店のホームページを作っています。サイトの「セキュリティ保護」ができていないようなのですが、そもそもセキュリティ証明書の仕組みがよくわかりません。どんな情報をどこに記載されていると、「セキュリティ保護」されたこ...
「保護されていないウェブサイト」とは?(SSL/TLSとHTTPS) インターネット小話

「保護されていないウェブサイト」とは?(SSL/TLSとHTTPS)

「保護されていないウェブサイト」では、入力した個人情報が盗まれる危険性があるため注意が必要です。ウェブサイトのアドレスが「https://」で始まる場合、SSL/TLSが使用されており、データが保護されています。「SSL/TLS」は、インターネット上でのデータ送受信を暗号化し、安全性を高める技術です。セキュリティ警告が表示されたら?アドレスバーに「セキュリティ警告」が表示されるのは、「SSL/TLS非対応サイト」に接続していることを示しています。どうすると詐欺サイトに引っかか...
問合せフォームでスマホのメールアドレスは伝わるの? 【プライバシーとHTTPリクエスト】 インターネット小話

問合せフォームでスマホのメールアドレスは伝わるの? 【プライバシーとHTTPリクエスト】

問合せフォームからの入力内容は、メール経由ではなく、ウェブサイトのサーバーに直接送信されます。相手に伝わるのは、フォームに入力したメールアドレスだけです。このHTTPリクエストは、セキュリティ保護によって暗号化されるのが一般的です。通常は個人を特定するためには、IPアドレスなどの情報だけでなく、プロバイダへの「情報開示請求」などの司法手続きが必要になります。ただし、たとえば「自分の会社の告発をするために社内ネットワークから書き込む」とかだと、IPアドレスやアクセスログから特定...