情報統制

インターネット広告の品質管理という「公害問題」 #非営利

インターネット広告の品質管理という「公害問題」

インターネット広告は公害問題のように、誰も責任を取らない状態で不適切な広告が蔓延しています。広告ネットワークを介した現在の仕組みでは、メディアによる広告品質の管理が困難な状況です。プライバシー保護や詐欺防止の観点から、インターネット広告に対する適切な法規制の整備が求められています。ネット広告は品質がよくない、と諦めてはいけないのかもね。インターネット広告の「公害」現在のインターネット広告には、誇大広告や詐欺のような不適切なものが多く含まれています。スマートフォンでの警告と紛ら...
外国企業の情報サービスとどう付き合う? ちいラボエッセイ

外国企業の情報サービスとどう付き合う?

中国に行くと、ふだん日本で使っているアプリが利用できなくて驚くことがあります。これは中国政府が外国とのインターネット通信を制限しているからです。その結果、中国国内では独自の情報サービスが普及しています。一方、日本や米国は、情報サービスを自由に提供できる一方、外国企業への依存度が高まりやすいという問題もあります。これは、情報流通の自由と国内産業の保護が絡み合う難しいテーマだよね。外国企業の情報サービスを排除する仕組み国が違うと「当たり前」が変わります。日本で普及しているアプリで...
情報統制の「抜け道」になる AirDrop iPhone

情報統制の「抜け道」になる AirDrop

情報統制下の反政府デモ活動の情報拡散に、AirDrop の「無制限受信」が利用されていたそうです。通常、AirDropは「連絡先のみ」に限定して使うのが一般的ですが、こんな使いみちもあったんですね。AirDrop と不特定の相手AirDropは、iPhoneの写真・動画共有機能です。相手の連絡先を知らなくても、Bluetooth通信を使って、近くの端末に直接 写真・動画を送信することができます。「AirDropで名前が知られる」ってどういうこと?【共有とプライバシー】 – ス...
[AdSense] ウクライナ戦争を利用するコンテンツの収益化を停止した インターネット小話

[AdSense] ウクライナ戦争を利用するコンテンツの収益化を停止した

Google AdSenseを開いたら、注意メッセージが表示されました。ウクライナでの戦争を受け、Google は、戦争を利用するコンテンツ、戦争の存在を否定するコンテンツ、または戦争を容認するコンテンツを含む広告の収益化を一時停止しますこれは、特にサイトの内容に問題がある、というわけではなく、全般的なアナウンスです。どうしてコンテンツ内容で広告収益化を停止するのか?「フェイクニュース」対策という目的煽り情報拡散を鎮静化する目的広告主企業の政治的立場情報統制と情報戦という問題...