生成AI

AIの話題

生成AIが集合知を食いつぶすリスク

逆説的ですが、生成AIの「規制」は、生成AIの発展に不可欠なのかもしれません。 生成AIと集合知は、相互にフィードバックする関係にあります。 生成AIを「野放し」にすると、遅かれ早かれ学習元の集合知を「食いつぶし」て、台無しにしてしまうリスクがあります。 両者が、持続可能な関係を維持するためには、野放しの「発展」ではなく、ある程度の「調整」が必要なのだと思います。 資源と資本主義の関係と同じように...
AIの話題

インターネット検索の機能不全と情報エコシステムの断絶(MFA)

最近、インターネット検索が「物足りない」と感じることが増えました。自分以外にもそういう声をよく聞きます。 これは「情報エコシステムの断絶」という文脈でとらえてみると、わかりやすいかもしれません。 人為的なアルゴリズム変更によって、大手以外のサイトをまとめて「駆除」しようとしたせいで、かえってニッチが生まれ、質の悪いサイトが増殖したようなのです。 広告表示のためにハリボテ情報を上げまくる人々と、気に...
AIの話題

機械学習のAIは「人間のような感情」を持たない

考えてみれば、生成AIは悲しい存在である。人は、生物だから「生きる本能」によって駆動している。だから、自己のために動いている。 一方、「機械学習」によるAIは、「評価」によって駆動している。これは、他者によるものである。 この違いは根本的で、だから AIには、「人間のような感情」は発生しないだろう。 AIが「感情」のような「複雑な反応」を持つ可能性はありますが、人間とは根本的に異なるものになると思...
AIの話題

ChatGPTとオープンソースのLlama 2の「格差」(生成AIの学習データ)

オープンソースのLlama 2と商用モデルのChatGPT の違いに、学習データの質と範囲にあります。 この学習データの質・量が、特に専門分野での生成AIの回答精度に影響してくるようです。 腎臓学の多肢選択式テストで性能を比較した研究によると、Llama 2 に比べて ChatGPTがかなりよい成績を示しました。 これは、GPT-4が、非公開の専門的で高品質なデータにアクセスできるのに対し、オープ...
AIの話題

おそらく、もうすぐ検索しなくなる

最近、流行りに乗っかって、生成AIを使うことが増えました。すると、かつては容易だった検索結果の確認が、急に煩わしく感じるようになってしまいました。 MS-DOSを懐しみつつも 古い話ですが、Windowsの登場当初は、まだ多くの人々がMS-DOSの速さと使い勝手を好んでいました。しかし、時が経つにつれて、Windowsへの移行は進みました。 結局、技術に精通する一部の人々を除き、GUIが主流に(そ...
ひとこと日記

生成と創作性

文章やイラストを「自在に」に作り出すAIが話題。 便利な一方、オリジナルをどう守るか、ということも議論になっています。 子どもたちを見ていると、創造は遊びの延長のようで、そこに「自らが在る」のかも、と。
AIの話題

[Google] 検索結果に「生成AI」の回答が出てくる

Google検索で、検索結果より上にAIの回答が表示されました。 AI回答にはリンクもありますが、公式サイト以外になっていることもあるようです。 「生成 AIは試験運用中です」 Googleで「スマホ教室 大津」と検索すると、一番上に生成AIによる回答が出てきました。 生成 AI は試験運用中です。詳細 回答結果の中には「展開(v)」ボタンがあり、情報源となるウェブサイトへのリンクがありました。 ...
AIの話題

便利さの裏側で忘れられていく能力たち(生成AIとの付き合い方)

私たちの生活は数々の便利なツールに支えられています。これらは疑いなく仕事や勉強を助けてくれる一方で、「脳の足腰」がじわじわ弱っている気がします。 ワープロに頼ると漢字は読めるけど、書けなくなる。 検索エンジンに頼ると調べられるけど、思い出せなくなる。 生成AIに頼ると手直しできるけど、1から考えられなくなりそう。 漢字を忘れる指先 パソコンやスマホで文章を打つと、「変換」キーのおかげで難しい漢字も...
AIの話題

iOS 18で Siri が賢くなる? 生成AIベースのSiriSummarization

Apple は、次の iOS 18 で「生成AIベースのSiri」へとアップデートしようとしているようです。 iPhone単体で文章を要約したり、メッセージへの返答を生成するような機能がテストされています。 Siri + 生成AI = ? Siriは、iPhoneの音声アシスタント。音声指示で簡単な操作ができるのが便利な機能です。 参考: 音声アシスタントと音声入力 ただ、質問のパターンが限られて...
AIの話題

「Windows 12」の「AIネイティブ」への不安

Windows 11には、生成AI機能「Copilot」が追加されました。 さらに、次期「Windows 12」では、基本システムとAI機能がより一体化した設計になることが予想されています。 このような流れは、2022年末ごろからの ChatGPT、生成AIブームに沿うものですが、OSのシステム要件が引き上げられて、従来のパソコンからアップグレードできなくなる可能性が考えられます(涙)。 年賀状の...
AIの話題

[Edge] 見ているYouTube動画を要約できる(Copilot)

パソコンのウェブブラウザはどんどん進化しています。 Microsoft Edge には、「Copilot(コパイロット)」という「生成AI」機能が追加されました。 EdgeのCopilotを使うと、今見ている動画やページについて「ビデオの要約を生成」したり、「ページの概要を生成する」ことができます。 Copilotで「ビデオの要約を生成」 Copilotでは、表示しているYouTube動画を文章で...
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スマホ通話を録音するなら…ボイスレコーダー PLAUD NOTE とmagmo を比較

多くのスマホ機種では、通話音声は直接録音できません。通話を録音する方法として、スマートフォンに貼り付けられる薄型ボイスレコーダーがあります。 「PLAUD NOTE(33,000円)」は、スマートフォンの通話にも対応した録音機です。 生成AIサービス「PLAUD AI」(1,200円/月で文字起こし時間600分)を利用すれば、文字起こしをして後から見直すこともできます。 通話だけでなく、会議の議事...
AIの話題

生成AIは社内で「死蔵」されている情報を活用するのに使えるか?(Google検索アプライアンスの事例から)

社内ドキュメントを再利用するには、データを外部保存できるかというハードルが大きいようです。 再利用ツール(検索も生成AIも)は、一箇所に置いてたくさんの人で使うからスケールメリットを享受できています。 「ローカル」に移した段階で、クラウド上のサービスに対抗しにくくなってしまうように思えます。 「ローカルなAI」と社内ドキュメントの再利用 生成AIの活用についての X での投稿が興味深かったので、メ...
とりあえずのメモ

ChatGPT(ウェブ版)の主な画面の見方

ChatGPTのリンク()を開くと、すぐにメインの操作画面が表示されない場合があります。それは、本人確認(認証)の必要があるからてす。 前回のアクセスから時間が経過すると、「ログインページ」が表示されます。二度目以降の場合は、「Log in」のボタンを押します。 認証方法は、大きく2通りあります。 ChatGPT(OpenAI)にメール・パスワードを登録しているパターンと、 既存のアカウントと連携...
AIの話題

ChatGPT の公式iPhoneアプリをインストールしてみた(OpenAI)

OpenAIの ChatGPTアプリが App Storeで公開されました。さっそく、iPhoneにインストールしてみました。 アプリになったメリットは、毎回のログインのチェックがスムーズになったことです。あと、音声検索がちょっと使いやすくなっています。 中身の言語モデルは、ウェブ版のChatGPT(chat.openai.com/chat)と同じです。GPT-3 モデル、訓練データは2021年9...
AIの話題

「Bardへようこそ」 Googleの生成AIの使い方

Google検索の下に「New! Bard を試そう。Google の試験運用中 AI サービス」というメッセージが表示されていました。 2023年3月21日の英語版の公開から約1ヶ月半、2023年5月11日から日本語でも利用できるようになりました。 Google(2023-05-18時点) (参考) Bard は、ジェネレーティブ AI を活用してユーザーをサポートする Google の試験運用...
AIの話題

[Edge] Web用のCopilotで案内文の下書きを「生成」する(ver.112.0.1722.48の機能紹介)

Macで Microsoft Edgeをアップデートしたら、機能紹介が表示されました。 ブラウザから、すぐにチャット検索で質問したり、メール文などの下書きが生成できたりするのは便利です。 もう案内状の文例などを探したりしなくなりそうだね。 新機能の一覧(ver.112.0.1722.48) Edgeのバージョンアップによって、新機能がいくつかあります。 Web用のCopilot(会話型検索) ブラ...
AIの話題

「Copilot」とは?(Microsoft)

「Copilot」は「コパイロット」と読みます。 意味は「co(一緒に)-pilot(パイロット)」で、「副操縦士」。Microsoftでは、新しいインターネットの使い方として「生成AI」を展開しています。 この機能を、利用者の仕事を助ける「コパイロット」と名付けています。