1. 身に覚えのないエラーメール
今朝、エラーメールが届いたのですが、本文内に記載されている送信先は身に覚えのないメールアドレスでした。
この場合、無視しても大丈夫でしょうか?
iPhone, ドコモ
まずは、エラーメールそのものが正しいかどうかを差出人を確認します。
断定はできませんが、正しいエラーメールに見えます。
2. 「なりすまし」のリスク?
一回きりなら、気にしないでよいです。
ただし、悪意のある第三者があなたのメールアドレスになりすまして、迷惑メールを発信している可能性もあります。
なので、エラーメールが「送信元」に戻って来るのです。
もし、このようなメールが続くようなら、メールアドレスを変更したり、パスワードを変更するなどの対策を取ったほうがよいかもしれません。
3. 迷惑メール業者による「なりすまし」リスク
もし、知り合いのGmailのアドレスなら、共有カレンダーなどで自動的にメール送信されている可能性もないわけではありません。
しかし、エラーメールに書かれた送信先に見覚えがないなら、迷惑メール業者がメールを送っている可能性があります。
- メールソフトで差出人情報を偽装した「なりすましメール」を送られている
- ドコモメールのアカウントが不正ログインされ乗っ取られている
放置すると自分のメールアドレスが「迷惑メールフィルター」の「ブラックリスト」に登録されてしまう可能性もあります。
4. アカウント乗っ取りの対策
最悪のケースは、「アカウントの乗っ取り」です。
有効な対策は、ドコモメールのパスワードを変更しておくことです。
ドコモメールの設定によって、「IMAP専用パスワード」か「dアカウントのパスワード」を変更します。
また、念のため、ドコモのメールサーバの送信状況を確認しておくと安心です。
反対に、「なりすまし」の場合は、メールアドレスを変更するぐらいしか有効な対策がありません。
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