iPhoneのコントロールセンターを表示する

iPhoneの「コントロールセンター」は、よく使う設定や機能にすぐにアクセスできる便利な画面です。
画面の明るさ調整やWi-Fi設定、フラッシュライトの点灯など、さまざまな操作を素早く行うことができます。

1. コントロールセンターの出し方

コントロールセンターの出し方は、iPhoneのモデルによって異なります。

iPhone X以降のモデルでは、
画面の右上隅から下にスワイプします。
iPhone SE、iPhone 8以前のモデルでは、
画面の下端から上にスワイプします。

反対にコントロールセンターを閉じるには、画面の何もボタンのない部分をタップします。

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2. コントロールセンターでできること

コントロールセンターでは、多くの便利な操作ができます。

例えば、モバイル通信やWi-Fiのオン・オフでネットワーク通信の経路を切り替えたり、再生中の音楽や動画を止めたりすることができます。
また、画面向き固定のオン・オフや明るさ調整、マナーモードや音量調整なども行えます。

そのほか、よく使うアプリ・機能にすぐにアクセスすることもできます。
たとえば、フラッシュライトのオン・オフやアラームの設定。
計算機やカメラアプリなどの起動など、さまざまな機能を設定によって配置できます。

機能名	説明
アラーム	目覚めるためのアラームを設定したり、睡眠フォーカスの設定を調整したりします。
計算機	数値を素早く計算したり、デバイスを回転させて科学計算機の高度な機能を使用したりできます。
コードスキャナー	デバイスの内蔵カメラを使用してQRコードをスキャンし、Webサイトにすばやくアクセスできます。
ダークモード	暗い環境でも優れた表示エクスペリエンスを実現するには、ダークモードを使用します。
通知をミュート	1時間または1日の終わりまで通知をミュートしたり、特定の場所やイベント中のみミュートしたりできます。
運転中	運転フォーカスをオンにすると、通話、メッセージ、通知が無音になります。
アクセスガイド	デバイスを1つのアプリに制限し、利用可能なアプリ機能を制御できます。
キーボードの明るさ	Magic Keyboardのキーボードの明るさを調整します。
低電力モード	バッテリー残量が少ない時や電源にアクセスできない時に切り替えます。
拡大鏡	iPhoneを拡大鏡に変えて、近くにある物体を拡大表示できます。
音楽認識	1回のタップで、現在聴いている音楽をすぐに識別できます。
個人フォーカス	個人的な時間に通知を受信するアプリとユーザーを選択します。
ウォッチに音を鳴らす	Apple Watchで音を鳴らして見つけやすくします。
縦向きロック	デバイスを動かしても画面が回転しないようにします。
クイックメモ	デバイスのアプリまたは画面に情報を書き留めます。
サイレントモード	デバイスで受信したアラートや通知をすばやく無音にします。
睡眠フォーカス	睡眠中または就寝前にリラックスしているときに通知を受け取るアプリと人を選択します。
Stage Manager	アプリとウィンドウを整理して、iPadでのタスク切り替えを容易にします。
ストップウォッチ	イベントの継続時間を測定し、ラップタイムを追跡します。
テキストサイズ	デバイス上のテキストのサイズを調整します。
ボイスメモ	デバイスの内蔵マイクを使用してボイスメモを作成します。
仕事フォーカス	仕事中に通知を受信するアプリとユーザーを選択します。