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COCOAの機能停止版?アンインストールだけではダメなの?【接触通知の設定】

先月ぐらいに「COCOAが終了するからアンインストールした方がよい」というニュースをみて、その時にアプリをアンインストールしました。ところが、最近になって「アンインストールする前に作業がある」という発表があったようなのです。

Q&A にある既にアンインストールした場合の対処法をみると、「設定」の「接触通知」はすでにオフにできていました。

ネットを見ていると「アンインストールするだけでは残っていてスマホが重たくなる」などの発信もあります。

もし、残っていた場合、それが個人情報などのスマホのセキュリティに影響を及ぼす心配はありますか?

COCOAの現行バージョンでも、通常はアンインストール時に、「接触通知」機能がオフになります。

念のために「設定」で「接触通知」がオフになっていることが確認できれば、COCOAの削除と機能停止はきちんとできていると言えます。

別段、COCOAをわざわざ再インストール・アップデートする必要はありません。

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この記事では、わかりやすさを重視して説明しています(やや厳密さには欠ける表現もあります)。イメージが掴めたら、より専門的な解説へと進んでください。

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COCOAと「接触通知」

「COCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)」では、iOSやAndroid OSの提供する「接触通知(exposure notification)」機能を利用しています。
定期的にBluetoothの電波をやり取りして、付近のスマホとの「接触」を記録しているのです。

位置情報は記録せずに、匿名化された端末の識別コードをお互いに記録する仕組みになっています。
いざ陽性が確認されたら、お互いに通知されるようにしています。

Androidスマートフォンでは、「設定」の「Google」の中に「COVID-19 接触通知システム」の項目があります。

iPhoneでは、「設定」のメニューに「接触通知」の項目があります。

COCOAの機能停止に必要なこと

そのため、Cocoaの機能を停止するのに必要なことは、2つあります。
アプリを削除する
「設定」で「接触通知」をオフにする

この場合、順番はどちらからでもよいです。

アプリをアンインストールしたときに、自動的に「接触通知」もオフになっている場合も多いようです。

例えば、iPhoneではアプリを削除すると、「接触通知オフ」の通知があるので、すでにver 2.0.1でも自動的にオフになっていることがわかります。

だから、すでに設定ができていたんだね。

私が、iPhone、Androidスマホで試したら、機能停止版の直前のバージョンでしたが、どちらも「接触通知」はちゃんとオフになっていました。

機能停止版アプリは必要?

COCOAは、2022年11月17日に「機能停止版」の更新が提供される予定になっています。
しかし、これを利用しないと「機能停止」できないかというと、そうでもありません。

厚生労働省による COCOAの「よくある質問」を読むと、「いつでもアプリを終了できる」とあります。

問③-1のとおり、いつでも任意にアプリの利用を中止することができますが、機能停止版アプリ(3.0.0)に更新すると、アプリの操作で、端末内の接触確認機能を停止させることができます。

接触確認アプリ利用者向けQ&A|厚生労働省

あれ?

ニュースでは、「必ずアップデートしないといけない」って言っていたよ。

確かに、報道の一部を読むとそうとも読めます。

現行のCOCOA(バージョン2.0.1)では、処理番号の発行が停止されたあとも定期的な処理が続く仕様のため、同省では、必ずアップデートを適用し、機能停止手続きを行なった上で、COCOAを削除するよう求めている

COCOA、終了へのアップデートを17日に開始。必ず更新し、停止手続き後に削除を – PC Watch

しかし、これは「COCOAがインストールされたままの人向け」の話です。
すでに、COCOAを削除していても問題ありません。

先程のニュースでも、ちゃんと続きにかかれています。

なお、機能停止前にCOCOAを削除してしまった場合については、各スマートフォンOSの設定から、接触通知をオフにするよう設定変更することで、同様の手続きを完了できるとしている(OSの持つ接触通知機能を用いているため)。

COCOA、終了へのアップデートを17日に開始。必ず更新し、停止手続き後に削除を – PC Watch

別に、「事前にCOCOAを削除するのが、正しい手順ではない」というわけではありません。

COCOAの利用調査協力

じゃあ、どうしてわざわざ「機能停止版アプリ」に更新されるの?

1つの理由は「接触通知」のオフにし忘れを防ぐためでしょう。

削除したCOCOAアプリがきちんと更新されていない(古い)場合には、「接触通知」がオフにならない可能性もあるからです。もし、アプリの削除のときに、「接触通知」がオフになっていないと、定期的な接触確認処理が残ったままになってしまいます。

また、アプリを削除しただけでは、スマートフォンに搭載されているオペレーティングシステムの接触通知に係る処理が続く可能性があります。

接触確認アプリ利用者向けQ&A|厚生労働省

しかし、それだけではありません。

COCOA ver 3.0.0「機能停止版」の役割は、2つあるようです。
▶ アプリが「設定」の「接触通知」のオフを実行してくれる(②と同じ)
情報収集への協力(アンケート)を表示する

むしろ、更新の本来の目的は、どちらかというとCOCOAの有効性を調べるアンケートの協力を募りたいためのように思えます。しかし、それだけだと多くの人が更新を待たずに削除してしまうことが考えられます。そこで、わざわざ「機能停止版」という名前で、「機能停止に必要」なようにアピールしているんだと思います。

したがって、すでにCOCOAを削除していたとして、わざわざCOCOAを再インストールする必要はありません。「設定」から「接触通知」をオフにする操作で十分でしょう。

ほんとにスマホが重たくなるの?

ちなみに「アンインストールするだけではスマホが重たくなる可能性」という表現も「やや大げさ」な気がします。実際にはほとんど影響ありません。

確かに「接触通知」がオンだと定期的な電波送信があります。それが負荷やバッテリー消費になるのは事実ですが、そこまで影響は大きくはありません。このような、定期的な処理は、例えばBluetooth機器を使ったり、ニュースなどのアプリ通知でもよくあることだからです。

確かに、もともとCOCOAをインストールして、スマホが重たくなっていた印象もないもんね。

政府のお知らせもネットの情報も、それぞれ「(都合よく)省略されている」ので、混乱しますよね。

△「スマホの動作が重くなる可能性がある」
○「不要な通知設定が残っている可能性がある」

しかし、△の表現の方が、見た人の不安を掻き立てるため、拡散されやすい傾向があると思います。
「見出し」だけでなく、中身を正確に理解していくことが大事です。

もちろん、不要な処理をきちんと停止しておいた方がよいのは正しいです。

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