スマートフォンでは 画面内の入力できる枠(入力欄)をタップすると、画面下にキーボードが表示されます。
かな入力の基本操作をまとめておきましょう。
Galaxy A20、Galaxyキーボード(高コントラスト)
1. 入力前のキーボード
キーボードには、「かなキー」だけでなく、「削除」や「改行」、「文字種類の変更」などのキーがあります。
キーボードに配置されているボタンは入力前と入力中で少し違いがあります。
例えば、入力前は「改行」キーだったのが、入力中は「OK(確定)」キーになったりします。
「マイク」のボタンは、音声入力を開始することもできます。
2. かな入力のコツ
スマートフォンの「かな入力」では、「あかさたな」の「かなキー」を使って、それぞれの文字を選びます。
ポイントとしては、「や」「大小」「わ」「、」の4つのキーに、「かな」以外の文字があることです。
特に、「大小゛゜」は、直前に入力した文字を変えるのに使います。
キー配置は、ほとんどのスマートフォンで共通ですが、細かい違いがあります。Galaxyキーボードの場合は、「や」の左右は、カギカッコでした。
トグル方式とフリック方式
「かなキー」で かな を選ぶには、2種類の方法があります。
同じキーを何度かタップして、文字を切り替える方法を「トグル方式」といいます。
しかし、Galaxyキーボードでは、トグルの待機時間を変更する設定が見当たりませんでした。ゆっくり入力していると、途中で文字が確定してしまうので、うまくいかないことがあります。
「フリック方式」では、それぞれのボタンを押してから、ずらすこと(フリック)で文字を選びます。フリック方式は、はじめどの方向にずらしたらよいのか戸惑います。
3. 漢字変換と確定
文字を入力中は、入力欄の文字に下線が引かれています。
この状態は、漢字やカタカナなどに変換することができます。
キーボードの上には予測変換の候補が表示されています。「予測変換」では、単語を入力している途中でも、自動的に残りを予測して補ってくれます。
入力を間違えてしまったときは、入力欄を確認しながら、不要な文字を一つずつ「削除」します。
名前の漢字など変換したい文字が「予測変換」の候補にない場合は、「変換」ボタンを押すと、入力した文字が読み仮名になる漢字に変換できます。
「ひらがな」のままで良い場合は、「OK」で確定します。
「カタカナ」にしたい場合は、「英数カナ」で文字種類を切り替えることができます。
4. Galaxyキーボードの設定
キーボードの設定から、Galaxyキーボードの状態が確認できました。
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