「Googleカメラ」アプリを使っていたら、撮影したはずなのに写真が撮れていないことがありました。
Googleカメラの3つの不調
撮ったはずの写真が残っていない、と気づいてから、よく確認してみると、3つの不調が見つかりました。
シャッターボタンが反応しない
よく確認すると、押したあとのシャッターボタンが、グレーアウトして押せなくなっていました。


シャッターを押したときに、音だけは鳴るので、なんとなく撮影まではできている感じです。
撮影した以前の写真が表示できない
右下の「写真」には、撮影した写真が表示されるので、確認してみました。
すると、直前に撮ったはずの写真だけは見えるものの、それ以前の写真が表示できません。


撮影した写真だけが、仮置きのような状態になっているようです。
カメラアプリが固まって動かない
また、別のアプリに切り替えてから、Googleカメラアプリに戻すと、固まって動きません。


アプリの権限は有効だった
最近アプリの更新をしたので、ファイルとメディアの権限を確認してみましたが、とくに変わっていません。ちゃんと、有効になっていました。


再インストールしてみたが、変わらず
一度、アンインストールとして、インストールし直しましたが、状況は改善せず。


ただ、「Googleカメラ」アプリを起動すると、いろんな機能が追加されていたことを改めて確認できました。
モーションフォト
「モーションフォト」が「デフォルトでON」になっていたり。


モーション フォト
モーション フォトの撮影時に、Pixel が短い動画を作成して他のモーメントをキャプチャします。また、保存すべきモーメントやフレームをおすすめとして表示します。
モーション フォトからスチール写真を保存できます。


↑ iPhoneでは「ライブ写真」といいます。
ソーシャルで共有
撮影後に「ソーシャルで共有」という機能があります。


ソーシャルで共有
ソーシャルアプリに掲載する写真や動画をカメラから直接すぐに共有できます。選択できるアプリは3個までです。
このような撮影後の処理が重くなったから、保存できなくなったのかと考え、それらの機能をオフにしてました。
それでも、状況は改善されませんでした。
スマホを再起動したら直った
結局、スマホを再起動したら、あっけなく直りました。


【追記】どうもYoutubeをつけたままがよくない(2021-05-29)
Youtube Premiumなど一部の動画アプリには、「ピクチャ・イン・ピクチャ」という、小さな画面を他のアプリに重ねて、動画を表示する機能があります。
どうも、Youtube動画を視聴しながらカメラ撮影をしたのがよくなかったようです。
カメラ撮影画面に、ピクチャ・イン・ピクチャが重なって、想定しない動作になったのかもしれません。
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