なんとなくiPhoneのセキュリティが心配。
「2段階認証」ってどうしたらいい?
iPhoneで利用するApple IDには、個人情報が保管されます。
第三者に不正にアクセスされないために、2段階認証の設定をしておきましょう。
1. 2ファクタ認証を有効にする
Apple IDでは、2段階認証のことを「2ファクタ認証」といっています。
「設定」
ー「Apple ID」
ー「パスワードとセキュリティ」と選択すると、
「2ファクタ認証を有効にする」ができます。
2. 2つのファクタって何のこと?
2ファクタ認証の 2つの要素(ファクター:factor)とは、
ざっくりいうと、
・パスワード
・確認コード
のことです。
確認コードを受け取るための「信頼できる電話番号」として、通常 自分の iPhoneの電話番号を入力します。
これで、新しい端末からログインするときには、パスワードのあとに iPhoneに表示される「Apple ID確認コード」を入力する必要になります。
2ファクタ認証を有効にすれば、仮に ほかの人に Apple IDのパスワードを知られても、不正アクセスされることを防げます。
3. 自動的に 2ファクタ認証が有効になる場合
最近の端末(iOS / iPadOS 13.4以降、 またはmacOS 10.15.4以降)では、新しく Apple IDを作成するときに、自動的に 2ファクタ認証が有効になっています。
4. 2ファクタ認証を無効にする
一応、戻し方も聞いておくね。
2ファクタ認証は、ボタンだけでは オフにできません。
2ファクタ認証を有効にした直後なら、届いた確認メールの「以前のセキュリティ設定に戻す」をリンクをクリックすると 2ファクタ認証は無効になります。
2ファクタ認証を有効にして 2週間以上経つと、無効に変更するには Apple IDのアカウントページにアクセスする必要があります。
2ファクタ認証を無効にする
このリンクとApple IDセキュリティ質問の有効期限は〜年〜月〜日です。
その日を過ぎた後 2 ファクタ認証を無効にするには、Apple ID アカウントページにパスワードと6桁の確認コードを使ってサインインする必要があります。
5. ショートメッセージを拒否設定してる場合は?
スマートフォンでSMSを受信拒否にしていて、確認メッセージを受け取れない場合でも、2ファクタ認証は利用できます。
選択すると「電話での自動音声案内」で確認コードを受け取ることもできます。
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