ベイジアンフィルタとは?(ベイズの定理とスパム判定)
「ベイジアンフィルタ」は、条件付き確率の考え方(ベイズの定理)をもとに迷惑メールである確率を計算する、古典的な手法です。 過去のスパムメールと非スパムメールから単語の出現頻度の違いを学習して、新しく受信メール内の単語の組み合わせからスパム確率を計算するのが特徴です。 ただし、判断材料が単語の出現頻度に依存しているため、正しいメールに似せた文章だとスパムと見分けられないことがあります。 たとえば、「高額なプレゼントに当選しました!」などのような、独特のスパムメールには有効です。...