- Pythonの対話環境IDLEをインストールしました。
- IDLEは初心者にも使いやすい、Pythonに標準で付属する開発環境です。
- IDLEでは、簡単な計算や関数定義が手軽にでき、日常的な計算に便利です。
日常的な計算は Excel とかでもいいよ。
個人的にはプログラムがさっと書けるのが好みなので IDLEを入れました。
1. Pythonをインストールした
PythonのIDLEをインストールしました。
これで、macOS用のアプリとしては、Python Launcher.appとIDLE.appが追加されました。
2. PythonのIDLE(統合開発学習環境)
日常生活でちょっとした計算結果を確認したいことがあります。
そんなときにさっと使えるプログラミング環境があると便利です。
アルゴリズムの動きは、実際にパラメータを変更していくと確認しやすいです。
オンライン版
これまではオンラインの online-python.com や ideone、p5js などを使っていました。
PCからサクッと起動して使えると、もっと便利です。
ちょっとした計算でPythonを使うために、インストールできる対話型環境を探しました。
Pythonを対話型で使用できるアプリケーションがいくつかあります。
中でも、初心者にとって手軽に使えるツールとしては、Pythonに標準で付属する対話型開発環境であるIDLE (Integrated Development and Learning Environment)が有力です。
3. IDLE.appを起動する
「IDLE.app」を起動すると、対話環境が使えます。
ターミナルから起動しなくても、Pythonのシェルが利用できるのが手軽ですね。
対話環境の手軽なところは、いちいち print を使わずとも、式を入力するだけでそのまま結果が表示されることです。
関数を定義することもできます。
def fib(n):
if n>1:
return fib(n-1)+fib(n-2)
else:
return 1
文末の「:」の有無でインデントが前後し、終了するまで入力は継続します。
スクリプトの実行はインストールした Python が担当するので、IDLEの主な役割はエディタです。
閉じるときは exit() を入力します。
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