【スポンサーリンク】

[mac]メールアプリで「メールプライバシー保護」の設定が表示された

[mac]メールアプリで「メールプライバシー保護」の設定が表示された

Macのメールアプリを起動したら、「メールプライバシー保護」という画面が表示しました。

このメッセージ自体は、すでに iPhoneでも見たことがあります。Macでも同様の機能が追加されたようですね。

通常は、「”メール”でのアクティビティを保護」を選択しておけば、よいでしょう。

「メールプライバシー保護」は、「メール」の「環境設定」ー「プライバシー」からも設定することができます。

[mac]メールアプリで「メールプライバシー保護」の設定が表示された

「メール」のバージョンを見てみると、15.0(3693.40.0.1.81)でした。

[mac]メールアプリで「メールプライバシー保護」の設定が表示された
\記事が役に立ったらシェアしてね/
【スポンサーリンク】

1. メールプライバシー保護の仕組みとApple

チェックを付けて「続ける」を押せば、メールを見ることができます。せっかくなので、「詳しい情報」を読んでみましょう。

メールプライバシー保護がIPアドレスを非公開する仕組みがわかります。

メールプライバシー保護の仕組みとApple

簡単にいうと、メール内のデータを直接受信するのではなく、Appleの2つのサーバに分割して受信します。

“‘メール’でのアクティビティを保護”では、ダウンロードされたすべてのリモートコンテンツは、異なる事業者によって運用される2つの個別のリレーを経由して送信されます。

1つ目の事業者は、あなたのIPアドレスを認識しますが、受信するリモートの“メール”コンテンツは認識しません。

2つ目の事業者は、あなたが受信するリモートの“メール”コンテンツを認識しますが、IPアドレスは認識せず、代わりに、一般化された識別情報を接続先に提供します。

これにより、1つの事業者にあなたとあなたが受信するリモートの“メール”コンテンツの両方を特定する情報が保持されることはありません。送信者は、あなたのプロフィールを構築するために、WebサイトやAppでのアクティビティに関連付けられる一意識別子としてあなたのIPアドレスを使用することはできません。

(中略)

これらの機能を使用することで、Appleおよびその子会社と代理業者が、上記で説明した方法で当該情報を送信、収集、保守、処理、および使用することに同意し、承諾することになります。

メールプライバシー保護

受信したメールには、メールの送信者があなたに関する情報を知ることができるように、リモートコンテンツが含まれている場合があります。メールが開封されると、あなたの“メール”のアクティビティに関する情報が、何の情報が収集されるのかについての透明性を知らせたり、共有される情報をユーザが制御することなく、送信者によって収集される可能性があります。メールの送信者は、あなたがいつ、何回メールを開いたか、メールを転送したかどうか、あなたのインターネットプロトコル(IP)アドレスなどのデータを知ることができ、そのデータによってあなたの行動のプロファイルを構築したり、あなたの所在地を知ることができます。

“‘メール’でのアクティビティを保護”は、Appleを含む、メール送信者があなたの“メール”のアクティビティに関する情報を知ることを防ぎ、あなたのプライバシーを保護することができます。“メール” Appでメールを受信した場合、メールを開いたときにリモートコンテンツをダウンロードするのではなく、“‘メール’でのアクティビティを保護”により、あなたがメールをどのように操作したかにかかわらず、リモートコンテンツはデフォルトでバックグラウンドでダウンロードされます。コンテンツに関するいかなる情報もAppleによって知られることはありません。

さらに、“‘メール’でのアクティビティを保護”では、ダウンロードされたすべてのリモートコンテンツは、異なる事業者によって運用される2つの個別のリレーを経由して送信されます。1つ目の事業者は、あなたのIPアドレスを認識しますが、受信するリモートの“メール”コンテンツは認識しません。2つ目の事業者は、あなたが受信するリモートの“メール”コンテンツを認識しますが、IPアドレスは認識せず、代わりに、一般化された識別情報を接続先に提供します。これにより、1つの事業者にあなたとあなたが受信するリモートの“メール”コンテンツの両方を特定する情報が保持されることはありません。送信者は、あなたのプロフィールを構築するために、WebサイトやAppでのアクティビティに関連付けられる一意識別子としてあなたのIPアドレスを使用することはできません。

“‘メール’でのアクティビティを保護”は、iOSおよびiPadOSの場合、“設定”>“メール”>“プライバシー保護”に移動してから、“‘メール’でのアクティビティを保護”をタップしてオフにすることで、いつでも無効にできます。Macでは、“メール”>“環境設定”>“プライバシー”に移動してから、“‘メール’でのアクティビティを保護”の選択を解除してください。

“‘メール’でのアクティビティを保護”を無効にしても、“IPアドレスを非公開”機能により、同様の2つの個別のインターネットリレー設計が使用され、IPアドレスは非公開のままになります。“IPアドレスを非公開”は、iOSおよびiPadOSの場合、“設定”>“メール”>“プライバシー保護”に移動してから、“IPアドレスを非公開”をタップしてオフにすることで、いつでも無効にできます。Macでは、“メール”>“環境設定”>“プライバシー”に移動してから、“IPアドレスを非公開”の選択を解除してください。

これらの機能を使用することで、Appleおよびその子会社と代理業者が、上記で説明した方法で当該情報を送信、収集、保守、処理、および使用することに同意し、承諾することになります。

Appleが収集する情報は、いかなる場合においても、Appleのプライバシーポリシー(www.apple.com/jp/privacy を参照)に従って取り扱われます。

QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。

[mac]メールアプリで「メールプライバシー保護」の設定が表示された
【スポンサーリンク】
タイトルとURLをコピーしました