「スマホ最適化」アプリの中には、勝手にセキュリティを無防備にしてしまうアプリがあります。「よくわからない便利ツール」アプリをインストールしないことが大事です。

ウェブページやYouTubeを見ていると、「スマホ最適化」アプリの広告があります。よく知らないと表示されるままに何個もインストールしているケースも見受けられます。
「インストール」は慎重にしましょう。
システムの欠陥から勝手にルート化される
Androidスマートフォンを、ユーザーの知らないうちに「ルート化」してしまうアプリが、Google Playストアなどで見つかりました。
「ルート化」とは、システムファイルの保護を解除して、何でも変更できる状態にすることです。マルウェア「AbstractEmu」は、Androidシステムの不備を突いて、スマートフォンを無防備にしようとします。
いったん「ルート化」されると、通常は制限されている操作もできるようになってしまうため、マルウェアは、個人情報や端末内のデータを外部に送信したり、さらに別のマルウェアをインストールしたり、やりたい放題できてしまいます。
Google Playストアなどでは、アプリの事前チェックしていて、マルウェアを除外するようになっていますが、このチェックをかいくぐるアプリがあったことになります。
マルウェアは便利ツールアプリとして公開されていた
セキュリティ企業Lookoutによると、マルウェアを含むアプリを19個以上あり、ほとんどが「便利ツール」として、公開されていたそうです。
ほとんどはダウンロード数が少ないものの、中には1万回以上ダウンロードされているアプリもありました(現在はストアから削除されています)。



一見、普通のホーム画面アプリに見えますね。
偽アプリを見分けるポイント
対策としては、まずは「よくわからない便利ツール」アプリをインストールしないことが大事です。
ほとんどの場合、アプリをインストールしても、スマホの負荷が増えて逆効果です。
その上で、偽アプリを見分けるポイントをおさえておきましょう。

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