セキュリティ

【基本】WordPressサイトの運営で必要な「更新」とは? とりあえずのメモ

【基本】WordPressサイトの運営で必要な「更新」とは?

WordPressサイトの運営には、システム本体だけでなくサーバー契約やドメイン管理など様々な更新作業が必要です。定期的にコア本体、テーマ、プラグインの更新を行うとセキュリティが強化されます。更新前にはバックアップを取り、計画的にメンテナンスすることでサイトを安全かつ快適に運営できます。「WordPressサイトの更新」と一言で言っても?これまで WordPressサイトを他の方に管理してもらっていたのですが、今後は自分で管理したいです。ドメインはムームードメインで、サーバー...
[iPhone]iTunesにローカルバックアップとは? iPhone

[iPhone]iTunesにローカルバックアップとは?

iPhoneのデータをパソコンにバックアップする場合は「このコンピュータに」を選びます。パソコンへのバックアップはiCloudより容量制限がなく、より多くの個人データを保存できます。ローカルバックアップの暗号化はセキュリティ向上のためですが、パスワードを忘れると復元できなくなるリスクがあります。iPhoneのデータをパソコンにバックアップしたいiPhoneをiTunesにバックアップしようと思います。「iCloudに」ではなく、「このコンピュータに」でよいですか?「ローカルバ...
「ビジネスチャットツール」とは? とりあえずのメモ

「ビジネスチャットツール」とは?

「ビジネスチャットツール」は、チームメンバー間でリアルタイムにメッセージを交換できるシステムです。メールより即時性が高く、個人間やグループでの会話、ファイル共有、過去メッセージの検索が簡単にできます。Slack、Chatwork、Microsoft Teamsなど各ツールには特徴があり、セキュリティ面でも認証や暗号化で情報を保護できます。要は、「仕事用のグループチャット」ですね。文書ファイルなどを共有する保存領域もあるので便利です。ビジネスチャットの共通的な特徴「ビジネスチャ...
インスタグラムにメールアドレスを登録するのが不安?(IDの管理) SNS

インスタグラムにメールアドレスを登録するのが不安?(IDの管理)

メールアドレスはユーザーの識別するのに利用されるので、ほとんどのオンラインサービスで登録が必須です。しかし、メールアドレスを知られたとしても、それだけで「乗っ取り被害」になるわけではありません。悪用リスクは、強力なパスワードの使用や二段階認証、スパムフィルターの活用などの対策で大幅に低減できます。プライバシーを守るには、目的別のメールアドレスを使い分けるなど、個人情報との紐付けを最小限にします。メールアドレスを登録するのが不安?インスタグラムを見てみたいのですが、メールアドレ...
「インターネットバンキング」の意味を考える(銀行取引の進化) AIの話題

「インターネットバンキング」の意味を考える(銀行取引の進化)

インターネットバンキングは、銀行窓口での対面取引からATMを経て進化した、24時間365日利用できる銀行取引サービスです。多層的な認証システムと暗号化通信により、セキュリティ面での安全性が確保されています。これからはAIエージェントとの連携など、さらなる発展が期待されます。「インターネットバンキング」と銀行取引の進化「インターネットバンキング」って何なの?なんか危ないイメージがあるけど。「インターネットバンキング」の登場で「急に怖くなった」ように感じるものですが、これまでの銀...
リダイレクトの仕組みと悪用パターン インターネット小話

リダイレクトの仕組みと悪用パターン

リダイレクトは、ウェブサイトの移転や端末に応じた表示切り替えなどで活用される自動転送の仕組みです。企業のキャンペーンサイトや商品案内など、様々な用途で便利に使用できます。しかし、フィッシング詐欺などの犯罪者が追跡を困難にする目的で悪用するケースがあるため、注意が必要です。リダイレクトとは?インターネット上では、「リダイレクト(redirect)」という仕組みがよく使われています。これは「自動転送」とも呼ばれ、私たちの便利なウェブ閲覧を支える重要な技術です。リダイレクトの一般的...
「多層防御」とは? スマホ基礎

「多層防御」とは?

セキュリティ対策は、物理的・管理的・技術的という3つの方法で守ります。システムへの攻撃は入口・内部・出口の3段階で防ぎます。複数の守りを重ねると、一つの対策が破られても別の対策で防げます。【入門】セキュリティ対策の全体像私たちのスマートフォンやパソコンを守るセキュリティ対策には、守りを何重にも重ねる「多層防御(multi-layered security, defense in depth)」という考え方があります。一つの防御が破られても、別の防御で食い止められるようにする方...
Instagramのログアウトと削除の違い SNS

Instagramのログアウトと削除の違い

Instagramのログアウトは、スマートフォンとの接続を一時的に解除する操作です。プロフィールの削除は端末内のログイン情報を消去する機能で、セキュリティ向上に役立ちます。アカウントの完全削除は、すべての投稿やデータが永久に消去される取り消し不可能な操作です。YouTube動画でも話しています。ログアウトは怖い?Instagramの「ログアウト」はどういう操作なのでしょうか?どのデータが消えてしまうのかわからず、ログアウトするのが怖いです。Instagramの「ログアウト」は...
[iPhone]ダウンロードしたファイルはどこにある?(iOSのファイル管理) iPhone

[iPhone]ダウンロードしたファイルはどこにある?(iOSのファイル管理)

iPhone内の写真やビデオは「写真ライブラリ」に保存され、さまざまなアプリで「共有」できる仕組みになっています。しかし、iPhoneのアプリ内のデータは、基本的にアプリごとに「隔離」された保存領域(Data Container)に保存されます。ダウンロードしたデータも同様です。ただし、PDFや文書ファイルなどあとから閲覧するファイルなどは、「File Provider API」で「連携」させて、「ファイル」アプリの「ダウンロードフォルダ」に保存しています。「ファイル」アプリ...
iOS の多層的セキュリティ設計 iPad

iOS の多層的セキュリティ設計

iOSは、ハードウェアからアプリケーションまで複数の層で構成された保護システムを採用しています。セキュアエンクレーブによる暗号化処理や、システム完全性保護など、高度なセキュリティ機能を備えています。ユーザーによる適切な管理と基本的な注意により、さらに高い安全性を実現することができます。iOSセキュリティの多層構造iOS(iPhoneやiPadのOS)は、複数の層による保護システムを採用しています。ハードウェアによる保護セキュアエンクレーブ(専用の保護チップ)システムレベルでの...
iPhoneに「ウイルススキャン」がないのはどうして?(iOSの予防型セキュリティモデル) iPad

iPhoneに「ウイルススキャン」がないのはどうして?(iOSの予防型セキュリティモデル)

リアルタイムスキャンはバッテリー消費が大きいですが、iOS環境では効果が限定的です。iOSではアプリのインストールをApp Storeからに限定している上、アプリ間のデータアクセスも厳しく制限しているからです。仮に悪意のあるプログラムがあっても、ユーザーのアクセス許可なしには、iPadやiPhone内にあるデータにアクセスできません。つまり、アクセス権限の確認で従来の「スキャン」を前倒しにしているわけです。従来型のウイルス対策ソフトが前提としていた脅威モデルそのものを、システ...
iPadで意図せずインストーラーをダウンロードしてしまった?(〜.dmg) iPad

iPadで意図せずインストーラーをダウンロードしてしまった?(〜.dmg)

「iPadでフリーフォントを探している際に、誤って広告ボタンをクリックしてしまい、不明なファイルをダウンロードしまった」という相談がありました。ダウンロードされたファイルは危険なソフトではなく、パソコン用の「体験版ソフト」でした。iPadは 原則 AppStore以外からアプリを追加できないので、インストーラーのファイルを削除すれば十分です。YouTube動画でも話しています。フリーフォントを探していたら不明なファイルをダウンロードしてしまったフリーフォントを探していた際に、...
「確認コード」を捨てて良い理由(OTP) スマホはじめて

「確認コード」を捨てて良い理由(OTP)

「確認コード」は、スマートフォンに送られてくる一時的な認証用の数字です。「なりすまし」を防ぐための「折り返し連絡」と同じような本人確認の仕組みで、パスワード確認を補強する意味があります。確認コードは一度使用したら不要になりますが、予期せぬコードを受け取った場合には、理由を確認しておく必要があります。身元を確認する「折り返し連絡」スマートフォンを使っていると、メッセージにランダムな数字が書かれた「確認コード」が送られて来ることがあります。確認コードは短い文字列で突然送られてくる...
ウイルスバスターのランサムウェアから保護するフォルダ(フォルダシールド) とりあえずのメモ

ウイルスバスターのランサムウェアから保護するフォルダ(フォルダシールド)

ウイルスバスターの「フォルダシールド」機能は、ランサムウェアからファイルを保護する機能です。初期設定では「ドキュメント」「ピクチャ」「OneDrive」などの重要フォルダが保護対象となっています。不審な変更を検知した際は自動的にバックアップを作成し、ファイルの暗号化をブロックして復元することができます。「データをランサムウェアから保護」というメッセージウイルスバスターを使っていたら、「データをランサムウェアから保護」というメッセージが出てきました。「初期設定の保護を使用」でも...
ウイルスバスタークラウドはOS標準のセキュリティ保護とどう違う? とりあえずのメモ

ウイルスバスタークラウドはOS標準のセキュリティ保護とどう違う?

「ウイルスバスター クラウド」を入れる意味とは?「ウイルスバスター クラウド(モバイル端末向け)」の機能について、OS標準のセキュリティ保護に比べてどのような点が優れているのか、具体的に教えてください。「ウイルスバスター」という名前ですが、現代では「コンピュータウイルスやハッカーへの対策」というより、フィッシングや迷惑メッセージ対策という意味合いが強いです。これは、個人へのサイバー攻撃の主流が、システムを直接攻撃する技術的な手法から「ソーシャルエンジニアリング(ユーザーの心理...
もう有料のセキュリティ対策ソフトにこだわる必要はない インターネット小話

もう有料のセキュリティ対策ソフトにこだわる必要はない

現代のパソコンやスマートフォンには、OSやブラウザに標準的なセキュリティ機能が搭載されているため、有料のセキュリティ対策ソフトは必須ではなくなっています。むしろ、標準のセキュリティ機能の方が、システムの深い部分まで保護できる点で優れています。セキュリティ対策で最も重要なのは、ソフトウェアの更新、強固なパスワード設定、不用意なインストール防止といった基本的な対策を実施することです。YouTube動画でも話しています。「セキュリティ対策ソフトはいらない」?セキュリティ対策ソフトに...
「メモリ整合性」とは? Windows

「メモリ整合性」とは?

「メモリ整合性」は、Windowsのセキュリティ機能の一つで、信頼できるドライバーのみをシステムに読み込めるようにする保護機能です。悪意のあるドライバーからシステムを保護するために、事前にドライバーのコードを仮想環境で実行し安全性を検証します。
偽の「ヤマト運輸」の配達通知メールにだまされた?(QRコードの偽サイト) とりあえずのメモ

偽の「ヤマト運輸」の配達通知メールにだまされた?(QRコードの偽サイト)

ヤマト運輸を装った偽の配達通知メールが出回っているようです。このメールはQRコードを使用して偽サイトに誘導し、個人情報やクレジットカード情報を窃取しようとする手口です。不審なメールを受け取った場合は、QRコードを読み取らず、公式サイトで直接確認することが重要です。YouTube動画でも話しています。「荷物の配送先住所に誤りがある」という電子メール?先日、ヤマト運輸から「配送先住所に誤りがあります」という電子メールが届きました。書かれていた送り状番号を公式サイトで確認してみると...
Intel MacのSafariの脆弱性に対処した(Safari 18.1.1へのアップデート) Mac

Intel MacのSafariの脆弱性に対処した(Safari 18.1.1へのアップデート)

Safariの最新バージョン18.1.1が、Intel Mac向けの重要なセキュリティ アップデートとして公開されました。このアップデートは、JavaScriptCoreとWebKitの脆弱性に対処し、悪意のあるプログラムの実行やクロスサイトスクリプティング攻撃を防ぐものです。macOS VenturaとSonoma向けに配布されており、システム設定からアップデートすることができます。特に、Intel Macを利用している場合は、早めにアップデートしておきましょう。Safar...
メルカリの生体認証はなんのため?(パスキー) iPhone

メルカリの生体認証はなんのため?(パスキー)

メルカリは2024年1月からパスキーによるログイン認証に対応し、スマートフォンの生体認証などを使って安全にログインできるようになりました。パスキーは生体情報をメルカリに送信するのではなく、暗号化された認証情報をスマートフォンに保存して使用します。パスキーの登録後はパソコンでのログイン時にもQRコード認証が必要となり、最低1つのパスキー登録が必須となっています。YouTube動画でも話しています(前半・後半)。「生体認証でログインできます」?久しぶりにメルカリにログインし直した...