Windowsの「システムプロセスとサービス」について学んでいきます。
そして、皆さんが経験したことがあるかもしれない「システムリソースの使用率が異常に高い」という問題、つまりパソコンが急に遅くなる現象について、原因と解決方法を理解していきましょう。
- リソース使用率が高くなる原因には、アプリケーションの暴走、バックグラウンドプロセスの活動、マルウェア、ハードウェアの問題などがあります。
- プロセスとは「実行中のプログラム」であり、リソース(CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなど)を消費します。
- サービスとは、バックグラウンドで動作する特別なプログラムで、多くはシステムの重要な機能を提供しています。
- タスクマネージャーは、プロセスやリソース使用状況を監視する重要なツールです。
- 問題を解決するには、原因となるプロセスを特定し、適切に対処する必要があります(終了、再起動、設定の調整など)。
![第3回:[Windows]パソコンが急に遅くなる原因とは?(プロセスとサービス)](https://chiilabo.com/wp-content/uploads/2020/09/instructor-m.png)
パソコンを使っているときに、突然動きが遅くなったり、ファンがうるさく回り始めたり、アプリが応答しなくなったりした経験はありませんか?
今日はこの問題を理解するために、Windowsのプロセスとサービスの仕組みについて詳しく見ていきます。
1. プロセスとは何か

まず基本的な概念から説明します。
Windowsで「プロセス」とは何でしょうか?
「プロセス」とは、簡単に言うと「実行中のプログラム」のことです。
皆さんがアプリケーション(例えばウェブブラウザやゲーム)を起動すると、Windowsはそのプログラムのためのプロセスを作成します。
この瞬間にも皆さんのパソコンでは、見えているアプリケーションだけでなく、バックグラウンドでも多くのプロセスが動いています。
Windowsそのものの動作を支えるシステムプロセスもあれば、アンチウイルスソフトやアップデートチェッカーなど、様々なプログラムが並行して動いているのです。
プロセスは、CPUの処理時間、メモリ(RAM)、ディスクの読み書き、ネットワーク帯域など、コンピュータのリソース(資源)を使用します。
これらのリソースには限りがあるため、多くのプロセスが重いリソースを使おうとすると、パソコン全体の動作が遅くなることがあります。
1-1. スレッドの概念

プロセスについて理解を深めるために、「スレッド」という概念も知っておきましょう。
「スレッド」とは、プロセスの中の「実行の流れ」です。
一つのプロセスは、一つまたは複数のスレッドを持つことができます。
ウェブブラウザを使っているとき、一つのタブでウェブページを表示しながら、別のタブでダウンロードを行うことができますよね。
これは、ブラウザのプロセスが複数のスレッドを使って、異なる作業を同時に行っているからです。
現代のWindowsは「マルチタスク」「マルチスレッド」に対応しており、多くのプロセスとスレッドを同時に実行できます。
ただし、CPUのコア数(処理ユニットの数)には限りがあるため、スレッドの数が多すぎると、各スレッドに割り当てられるCPU時間が減少し、全体的な動作が遅くなることがあります。
1-2. サービスとは何か

次に「サービス」について説明します。
Windowsで「サービス」とは、バックグラウンドで動作する特別な種類のプログラムです。
サービスの特徴は、ユーザーがログインしていなくても、システムの起動時から動作することができる点です。
印刷スプーラサービスは、印刷ジョブを管理するために常に動いています。
ウェブサーバーやデータベースサーバーも、サービスとして動作することが多いです。
サービスは通常、以下のような特徴を持ちます:
- ユーザーインターフェースを持たない:
多くのサービスは、画面に表示されることなく動作します。 - システム起動時に自動的に開始:
コンピュータの起動時に自動的に開始するように設定できます。 - 特別な権限で動作:
多くのサービスは、システム権限やネットワーク権限など、特別なアクセス権限を持って動作します。 - 管理ツールで制御:
サービスの開始、停止、一時停止などは、「サービス」という管理ツールで行います。

Windows 11には、200以上のサービスが標準でインストールされています。
ただし、すべてが常に実行されているわけではなく、必要に応じて開始されるものもあります。
2. タスクマネージャーでのプロセス確認
Windowsでは、「タスクマネージャー」というツールを使って、現在実行中のプロセスやそのリソース使用状況を確認できます。
タスクマネージャーを開くには、以下の方法があります:
- Ctrl + Shift + Escキーを同時に押す
- タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択
- Ctrl + Alt + Deleteキーを押して、表示されるメニューから「タスクマネージャー」を選択
タスクマネージャーが開いたら、「プロセス」タブをクリックすると、現在実行中のプロセスとそのリソース使用率(CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなど)が表示されます。
Windows 11のタスクマネージャーは、プロセスをいくつかのカテゴリに分類しています:
- アプリ:ユーザーが起動したアプリケーション
- バックグラウンド プロセス:システムやその他のアプリケーションによって起動されたプロセス
- Windowsプロセス:Windowsシステム自体の一部であるプロセス

各プロセスの横には、CPU使用率やメモリ使用量などのリソース使用状況が表示されます。
これらの値が高いプロセスは、システムに負荷をかけている可能性があります。
2-1. サービスの確認と管理(services.msc)
サービスを確認・管理するには、「サービス」という管理ツールを使います。
サービスを開くには、以下の方法があります:
- Windowsキー + Rを押して「services.msc」と入力し、Enterキーを押す
- コントロールパネルの「管理ツール」から「サービス」を選択
- タスクマネージャーの「サービス」タブで「サービス」をクリック
サービス画面には、インストールされているすべてのサービスの一覧が表示されます。各サービスについて、以下の情報が表示されます:
- 名前:サービスの名前
- 説明:サービスの機能の説明
- 状態:実行中、停止中などの状態
- スタートアップの種類:自動、手動、無効などの起動方法
サービスを右クリックすると、開始、停止、再起動、プロパティなどのオプションが表示されます。
プロパティでは、サービスの詳細設定(スタートアップの種類、エラー時の動作など)を変更できます。

ただし、重要なシステムサービスを停止すると、Windowsが正常に動作しなくなる可能性があるので、注意が必要です。
2-2. システムリソースの種類と役割
システムリソースには、主に以下のようなものがあります:
- CPU(中央処理装置)
コンピュータの「頭脳」とも言える部分で、命令の実行やデータの計算を行います。CPUの使用率が100%に近づくと、システム全体の応答が遅くなります。 - メモリ(RAM)
実行中のプログラムやデータを一時的に保存する場所です。メモリが不足すると、ディスクの仮想メモリ(ページファイル)を使用するようになり、動作が遅くなります。 - ディスク
データの永続的な保存と読み書きを行う場所です。ディスクの読み書きが頻繁に行われると、特にHDD(ハードディスクドライブ)の場合は動作が遅くなります。 - ネットワーク
インターネットや内部ネットワークとの通信を行います。帯域幅(通信容量)に限りがあるため、大量のデータ転送が発生すると、他の通信が遅くなる可能性があります。 - GPU(グラフィック処理装置)
画像や映像の処理を担当します。3Dゲームや動画編集など、グラフィック処理が多いアプリケーションでは、GPUの負荷が高くなります。

これらのリソースは限られており、多くのプロセスが同時に大量のリソースを要求すると、競合が発生して全体のパフォーマンスが低下します。
3. リソース使用率が高くなる一般的な原因
システムリソースの使用率が異常に高くなる原因には、いくつかのパターンがあります:
- 多数のアプリケーションの同時実行
多くのアプリケーションやタブを同時に開いていると、メモリやCPUの使用率が高くなります。 - バックグラウンドプロセスの暴走
アップデートチェック、インデックス作成、ウイルススキャンなどのバックグラウンドプロセスが予期せず高負荷になることがあります。 - マルウェアや不正プログラム
ウイルスやマルウェアなどの不正プログラムが、バックグラウンドでリソースを消費していることがあります。 - ハードウェアの問題
ハードウェアの故障やドライバーの問題により、リソースの使用効率が低下していることがあります。 - システムファイルの破損
Windowsのシステムファイルが破損すると、正常な動作ができずにリソースを無駄に使用することがあります。 - 不適切なスタートアップアプリケーション
起動時に多くのアプリケーションが自動的に起動するように設定されていると、システムの起動が遅くなり、常にリソースを消費します。
3-1. タスクマネージャーでの問題プロセスの特定

リソース使用率が高い問題を解決するには、まず問題となっているプロセスを特定する必要があります。
タスクマネージャーで以下の点をチェックしましょう:
- CPU使用率の高いプロセス
「CPU」列でソートすると、CPU使用率が高いプロセスを特定できます。
通常、一つのプロセスが長時間にわたって50%以上のCPUを使用している場合は注意が必要です。 - メモリ使用量の大きいプロセス
「メモリ」列でソートすると、メモリ使用量が多いプロセスを特定できます。
一つのプロセスが異常に大量のメモリ(例:数GB)を使用している場合は、メモリリークの可能性があります。 - ディスク使用率の高いプロセス
「ディスク」列でソートすると、ディスクアクセスが多いプロセスを特定できます。
長時間にわたって100%近いディスク使用率が続く場合は問題です。 - ネットワーク使用率の高いプロセス
「ネットワーク」列でソートすると、ネットワーク通信量が多いプロセスを特定できます。
予期しないプロセスが大量の通信を行っている場合は、マルウェアの可能性もあります。
問題のプロセスを特定したら、そのプロセスが何のアプリケーションやサービスに関連しているのかを調べましょう。

不明なプロセスの場合は、インターネットで検索することで情報を得られることが多いです。
3-2. リソース監視ツールの活用(resmon, perfmon)
タスクマネージャーよりも詳細な情報が必要な場合は、「リソースモニター」や「パフォーマンスモニター」といった高度なツールも利用できます。
リソースモニターを開くには:
- タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブで「リソースモニターを開く」をクリック
- Windowsキー + Rを押して「resmon」と入力し、Enterキーを押す
リソースモニターでは、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークの各リソースについて、より詳細な情報を確認できます。

例えば、CPUの場合は、各プロセスの使用率だけでなく、各スレッドの使用率まで確認できます。
パフォーマンスモニターは、より長期的なパフォーマンス分析に適しています:
- Windowsキー + Rを押して「perfmon」と入力し、Enterキーを押す
パフォーマンスモニターでは、カスタムのデータコレクターセットを作成して、特定のパフォーマンスカウンターを長時間記録し、後で分析することができます。

これらのツールは少し専門的ですが、リソース使用率の問題を詳しく調査するのに役立ちます。
4. 問題を解決するための具体的な方法
リソース使用率が高い問題を解決するための具体的な方法をいくつか紹介します:
- 不要なプロセスの終了
タスクマネージャーで、不要なアプリケーションや問題を起こしているプロセスを選択し、「タスクの終了」ボタンをクリックします。
ただし、システムプロセスを終了すると問題が発生する可能性があるので注意が必要です。 - アプリケーションの再起動
アプリケーションがメモリリーク(徐々にメモリを消費していく状態)を起こしている場合は、そのアプリケーションを閉じて再起動することで、一時的に問題が解決することがあります。 - 不要なスタートアッププログラムの無効化
タスクマネージャーの「スタートアップ」タブで、起動時に自動的に起動するプログラムを確認し、不要なものを無効にします。 - サービスの調整
サービス管理ツールで、不要なサービスの「スタートアップの種類」を「手動」や「無効」に変更します。例えば、プリンターを使わない場合は、印刷関連のサービスを手動起動に変更できます。 - ウイルススキャンの実行
マルウェアが原因の可能性がある場合は、信頼できるアンチウイルスソフトでフルスキャンを実行します。 - Windows Updateの確認
更新プログラムのインストール中や確認中に、一時的にCPUやディスクの使用率が高くなることがあります。
更新プログラムが完了するのを待つか、更新の設定を調整します。 - システムファイルの検証
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、「sfc /scannow」コマンドを実行して、システムファイルの破損がないか確認・修復します。 - クリーンブート構成でのテスト
「msconfig」コマンドでシステム構成ツールを開き、最小限のサービスとスタートアップアイテムのみで起動することで、問題の原因を切り分けます。
4-1. Windowsのバックグラウンドプロセスの理解

Windowsには、多くの重要なバックグラウンドプロセスがあります。
これらがリソースを使用する理由と、どのような役割を持っているのかを理解しておくと役立ちます
- svchost.exe(Service Host)
多くのWindowsサービスを実行するためのプロセスです。
複数のインスタンスが動作していることが多く、各インスタンスは異なるサービスのグループを実行しています。
タスクマネージャーの詳細表示で、どのサービスが含まれているかを確認できます。 - System
Windowsカーネルとデバイスドライバーを表すプロセスです。
オペレーティングシステムの中核なので、常に一定のリソースを使用します。 - System Idle Process
これは実際にはプロセスではなく、CPUが何も処理していない「アイドル状態」を表します。
タスクマネージャーでCPU使用率が高く表示されていても、実際にはCPUが待機状態であることを示しています。 - explorer.exe(Windows Explorer)
デスクトップ、タスクバー、スタートメニュー、ファイルエクスプローラーなど、Windowsのユーザーインターフェースを提供するプロセスです。 - RuntimeBroker.exe
Windows ストアアプリ(UWPアプリ)とシステムの間の通信を管理するプロセスです。 - searchindexer.exe(Windows Search Indexer)
ファイルやメールの検索を高速化するために、コンテンツのインデックスを作成するプロセスです。
アイドル時にバックグラウンドで動作しますが、新しいファイルが多い場合などにCPUやディスクの使用率が高くなることがあります。 - MsMpEng.exe(Windows Defender Antivirus Service)
Windows Defenderのウイルススキャンエンジンです。
定期的なスキャンやリアルタイム保護のためにリソースを使用します。

これらのプロセスは、通常のシステム動作に必要なものですが、時に過剰なリソースを使用することがあります。
4-2. システムサービスの最適化
すべてのサービスが常に必要なわけではありません。
以下のようなサービスは、使用状況に応じて調整することで、システムリソースを節約できます:
- 印刷関連サービス
プリンターを使用しない場合は、「Print Spooler」などのサービスを手動起動に変更できます。 - Bluetooth関連サービス
Bluetoothデバイスを使用しない場合は、Bluetooth関連のサービスを無効化できます。 - リモートアクセスサービス
リモートデスクトップを使用しない場合は、関連するサービスを無効化できます。 - Windows Search
検索機能を頻繁に使用しない場合は、「Windows Search」サービスを手動起動に変更できます。 - Windows Update
更新プログラムの自動チェックのタイミングを調整したり、アクティブ時間を設定したりすることで、作業中の影響を軽減できます。
ただし、サービスの調整は慎重に行う必要があります。
不明なサービスを無効化すると、システムの機能が損なわれる可能性があります。

変更する前には、そのサービスの役割と影響を調査することをお勧めします。
4-3. 高負荷プロセスの特定と対処
- タスクマネージャーを開きます(Ctrl + Shift + Esc)。
- CPU使用率が高いプロセスを特定します。
- そのプロセスが何のアプリケーションに関連しているかを確認します。
- 不要なプロセスであれば、「タスクの終了」で終了します。
- サービスに関連するプロセスであれば、サービス管理ツールでそのサービスの設定を確認します。
- リソースモニターを開いて、より詳細な情報を確認します。

このように、問題のプロセスを特定して適切に対処することで、システムのパフォーマンスを改善できます。
4-4. スタートアップアプリケーションの管理
パソコンの起動時に自動的に起動するアプリケーションは、システムリソースを常に消費します。
これらを適切に管理することで、システムの動作を快適に保つことができます。
スタートアップアプリケーションを確認・管理するには:
- タスクマネージャーを開きます(Ctrl + Shift + Esc)。
- 「スタートアップ」タブをクリックします。
- 一覧にスタートアップアプリケーションが表示されます。
「スタートアップへの影響」列で、各アプリケーションがシステム起動に与える影響の度合いを確認できます。
不要なアプリケーションを選択し、「無効」ボタンをクリックして無効化します。
特に以下のようなアプリケーションは、必要でなければ無効化を検討しましょう:
- チャットアプリや通知サービス(常時必要でない場合)
- クラウドストレージ同期ツール(常時同期が不要な場合)
- 各種アップデートチェッカー(手動でアップデートする場合)
- ハードウェアのユーティリティ(常時使用しない機能の場合)

ただし、セキュリティソフトなど、常時動作が必要なアプリケーションは維持しておきましょう。
4-5. メモリ管理とページファイル
Windowsがメモリ(RAM)を管理する方法も、システムパフォーマンスに大きな影響を与えます。
物理メモリ(RAM)が不足すると、Windowsは「ページファイル」(仮想メモリ)を使用します。
これは、ハードディスクやSSD上に作成される特別なファイルで、RAMの拡張として機能します。
ページファイルの設定を確認・変更するには:
- Windowsキー + Rを押して「sysdm.cpl」と入力し、Enterキーを押します。
- 「詳細設定」タブをクリックします。
- 「パフォーマンス」セクションの「設定」ボタンをクリックします。
- 「詳細設定」タブをクリックします。
- 「仮想メモリ」セクションの「変更」ボタンをクリックします。
通常、ページファイルのサイズはWindowsによって自動的に管理されますが、システムの動作が遅い場合は、以下のような調整を検討できます:
- ページファイルを高速なドライブ(SSDなど)に移動する
- 必要に応じてサイズを調整する(物理メモリの1.5〜2倍が一般的)
- 断片化を防ぐために、初期サイズと最大サイズを同じ値に設定する

ただし、ページファイルの調整はシステムに影響を与える可能性があるため、慎重に行う必要があります。
4-6. プロセス優先度の理解と活用
Windowsでは、各プロセスに「優先度」を設定することができます。優先度が高いプロセスは、CPUリソースの割り当てにおいて優先されます。
プロセスの優先度を変更するには:
- タスクマネージャーで、対象のプロセスを右クリックします。
- 「優先度の設定」を選択します。
- 「低」「通常」「高」「リアルタイム」などの優先度を選択します。
例えば、重要な作業を行っているアプリケーションの優先度を「高」に設定することで、バックグラウンドプロセスがCPUを奪うことを防ぎ、作業を円滑に進めることができます。

ただし、「リアルタイム」優先度は、システムの安定性に影響を与える可能性があるため、通常は使用しないことをお勧めします。
また、システムプロセスの優先度を変更すると、予期しない問題が発生する可能性があります。
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