スマホに困ったら、誰に一番に相談したい?

スマホに困ったら、誰に一番に相談したい?

スマートフォンという機械を使っていると困ることがあります。

実は、スマホを教えている私だってしょっちゅうです💦

困ったら相談したらよいのですが、さて誰に相談したものか?

いろんな意見があると思うので、一緒に見てみましょう。

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1. そもそもどうしてスマートフォンはわかりにくい?

スマートフォンで困るのは、いったいどうしてなのでしょう。

改めて考えてみると、2つ理由が考えられます。

スマートフォンで困る理由
  • 日常生活で使う
  • どんどん技術が進歩する

少し前ならスマートフォンは「若者向け」でしたが、いまや高齢者も当たり前のようにスマートフォンも持っています。

そもそもどうしてスマートフォンはわかりにくい?

まぁそうだよね。実際どれくらいの人が使っているのかな?

地域にもよると思いますが、もう50代までは9割。60代〜70代でも半数以上がスマートフォンなんですね(総務省「通信利用動向調査」2018年)。

そもそもどうしてスマートフォンはわかりにくい?

「デジタル化」の流れは日常生活の隅々まで広がっています。

電気料金やクレジットカードの利用明細も、郵送にはお金がかかることが増えています。

給付金申請書や国勢調査だって、ネット申請が増えましたよね。

こんな相談もあります。

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1-1. テクノロジーの進歩のスピード

そんな身近なスマートフォンですが、一方で使う上でとまどうことが多いです。

それは、画面がどんどん変わること。

せっかく使い方を「覚え」ても、しばらくすると機能が追加されたり。

なかなか、安心して使えるようになりません。

スマートフォンはインターネット接続が前提になっています。

何か不具合があっても、あとから修正することができる仕組みになっています。

これを「自動更新」といいますが、この仕組みのおかげで、急激なスピードでサービスは改善されていきます。

2. みんなは誰に聞いている?

海外の調査ですが、「高齢者がデジタル機器の使用中に困った際、誰に助けを求めるか」を尋ねるアンケートがありました。

デジタル機器の使用中に困った際、誰に助けを求めるか
  1. 成人した子ども(44%)
  2. プロのアドバイザー(15%)
  3. 配偶者(13%)
  4. 友人(8%)
  5. 孫(7%)

2-1. 成人した子ども

これによると、第一位は「成人した子ども(44%)」。

しかし、子どもへの不満もちらほら。

「子どもは忍耐強く使い方を教えてくれないし、そもそも教える意欲もないと感じる」

  • 機械音痴だと思われたくない
  • 子どもと喧嘩したくない

忙しい子どもとの関係を損ないたくない

どこの国でも、デジタル技術の使い方を身近な肉親に相談しにくい気苦労があるんですね。

2-2. プロのアドバイザー

第二位の「プロのアドバイザー」というのは、主にショップの店員です。

スマートフォン購入のアフターサービスとしてのサポートは頼りになります。でも高齢者にとっては「商品の購入に誘導されるんじゃないか」という不安もあります。

足元を見られて売りつけられたくない

2-3. 配偶者・友人

同世代で教え合うということも多いですよね。

似たような困りごとがあるので、気持ちがわかります。

ただ、スマートフォンの難しさは、使っている機種が違うと操作方法に違いがあることです。

「使うことができても教える」というのは難しいケースもあります。

2-4. 孫

そんな中、最も満足度が高かったのが「孫」です。

「孫とのふれあい」というのは、そうでなくても嬉しいものです。

唯一の不満点は、「使い方を覚える間もなく、勝手にデバイスを操作して問題を解決してしまう」ということ。

確かに、若い世代はどんどん操作していきます。

3. それならスマホ教室は?

ちいラボは、スマホ教室なので、少し宣伝させていただきます。

教室の生徒さんの話を聞くと、皆さん既にいろいろな場所に相談されてから来られていることがわかります。

  • 成人した子ども(44%)
  • プロのアドバイザー(15%)
  • 配偶者(13%)
  • 友人(8%)
  • 孫(7%)

上から順番に相談していって、そこでうまくいく人はそれで大丈夫。

そこからこぼれ落ちて、どこでもうまく解決できない、そういう場合に「スマホ教室」が必要とされることに気づきます。

3-1. ゆっくりペースで

どうして、うまくいかないかよく考えてみると、それは「ペース」です。

ゆっくりと理解する時間をとることが難しいのです。

3-2. スマホを家族との共通の話題にする

ただ、「スマホ教室」には費用の問題があります。

全ての困りごとをここで解決するのはちょっと大変です。

何がご本人にとって一番良いかというと、それはある程度慣れたら自分の周りで解決する力を身につけることです。

教室でじっくり「カタカナ語」に慣れると、家族や友人との話もわかりやすくなります。

それまで相談できなかったことが、相談できるようになります。

3-3. 今は動画でも勉強できる

そうそう、 もう一つ便利なのが動画配信。

ちいラボもYoutubeで授業が見られます。

よかったらどうぞ。

3-4. ゆるやかな「自立」を目指して

ちいラボでは生徒さんの、スマートフォンを通したコミュニケーション、が増えてほしいと思っています。

それには家族との相談事も含まれています。

通われた生徒さんが、これまで家族に相談してもわけわからなかったのが、うまく聞けるようになった、と聞くと嬉しいのです。

「自立」というのは全部を独力ですることではないんですよね。

ちいラボでは、一回ごとの予約制で授業をしています。

ちょっとしたことでも大丈夫。よかったらご相談ください。

最後までお読みいただいて、ありがとうございます! 何か一つ力になれれば嬉しいです。

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