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生成AIは社内で「死蔵」されている情報を活用するのに使えるか?(Google検索アプライアンスの事例から) AIの話題

生成AIは社内で「死蔵」されている情報を活用するのに使えるか?(Google検索アプライアンスの事例から)

社内ドキュメントを再利用するには、データを外部保存できるかというハードルが大きいようです。 再利用ツール(検索も生成AIも)は、一箇所に置いてたくさんの人で使うからスケールメリットを享受できています。 「ローカル」に移した段階で、クラウド上のサービスに対抗しにくくなってしまうように思えます。 「ローカルなAI」と社内ドキュメントの再利用 生成AIの活用についての X での投稿が興味深かったので、メモしておきます。 専門的な情報の場合、生成AIで収集しても精度が低く使いものにな...
退職後もWebの給与明細は閲覧・印刷できる?【会社次第なので要注意】 わかりやすさ重視

退職後もWebの給与明細は閲覧・印刷できる?【会社次第なので要注意】

会社の給与明細が Web明細になりました。退職後でも在職中の給与明細を閲覧したり、印刷することは可能ですか? これは会社次第なので、注意が必要です。 ウェブ明細は、アカウントでログインして、閲覧・印刷します。従って、退職後もアカウントが有効がどうかが重要です。 給与明細システムのアカウント 一般的には、会社と給与明細システムはアカウントが別になっていて、退職後も「ID・パスワード」が有効なままになっているはずです。つまり、同じログインページからアクセスできるはずです。 しかし...
「デジタル化」の時代、「ブラウザ」を知らないと困ってしまう ちいラボエッセイ

「デジタル化」の時代、「ブラウザ」を知らないと困ってしまう

最近、授業で「ブラウザ」という言葉を説明する機会がよくあります。「ブラウズ(browse)」というのは、もともと「本などをざっと見る」ことを言います。まさに、インターネットの見方と一緒。そこで、インターネットを閲覧するアプリのことを「ブラウザ」といいます。Chrome(クローム)やSafari(サファリ)などいろんな名前があります。ちょうどクルマで言えば、トヨタや日産のようなものですね。 さて、どうして「ブラウザ」が大事になるかというと、それは「電子証明書」が関係しています。...