機密情報

もう一般人にウイルス対策ソフトは必要なくなった理由(セキュリティ設定の方が重要) インターネット小話

もう一般人にウイルス対策ソフトは必要なくなった理由(セキュリティ設定の方が重要)

システム標準のセキュリティ機能が強化され、一般ユーザーはそれで十分になってきました。 現代のサイバー攻撃は主に企業を狙った組織的な犯罪になり、個人向けの無作為な攻撃は減少しているからです。 その変わり、二段階認証など、アカウントのセキュリティを正しく設定しておくことが大事です。 セキュリティソフト任せにするのではなく、アカウントのセキュリティ機能を理解することが重要なんです。 現代のセキュリティ対策はシステム標準で十分 今でも有料のウイルス対策ソフトって必要なの? 実は、最近...
本当にVPNじゃないと危ないの?(スマホ用の必要性) とりあえずのメモ

本当にVPNじゃないと危ないの?(スマホ用の必要性)

社外から社内システムにリモートアクセスするようなケースで VPNは役立ちます。 しかし、個人のスマートフォンなら、使い方によっては必要はないことが多いです。 VPNはインターネット通信の途中に入る処理なので、通信がつながりにくくなったり、遅くなることもあります。 もちろん、フリーWi-Fiを利用したいとか、外国で通信情報を秘匿したいなどの理由があれば別です。 しかし、セキュリティを重視する人は、そもそも公衆Wi-Fiを利用しないように心がけていることが多いので、「セキュリティ...
[iPhone] パスワードが流出した恐れがある?チェック機能 iPhone

[iPhone] パスワードが流出した恐れがある?チェック機能

iPhoneの設定には「パスワード」項目があり、保存済みパスワードを管理できます。 パスワードのセキュリティチェック機能があり、漏洩の可能性があるパスワードを検出し、自動生成機能で安全なパスワードを作成できます。 iCloudキーチェーン機能を使うと、パスワードをクラウド上で安全に管理し、複数のAppleデバイスで共有できます。 YouTube動画でも話しています。 (参考) iPhone で保存済みのパスワードやパスキーを調べる - Apple サポート (日本) iPho...
Dropbox Signからハッシュ化されたパスワードなどが情報流出した(2024年4月) クラウド

Dropbox Signからハッシュ化されたパスワードなどが情報流出した(2024年4月)

Dropboxは4月24日、不正アクセスによってユーザーの個人情報が流出したと報告しました。 ただし、Dropboxによると、今回の不正アクセスは電子署名サービスDropbox Sign(旧HelloSign)の情報基盤に限定されているとのこと。たとえばDropboxのオンラインストレージのみを利用している個人ユーザーにとっては直接関係ないと言えます。 反対に、オンライン契約での電子署名にDropbox Signを利用している企業などにとっては大問題。 今回のニュースは、Dr...
生成AIのリアルタイム回答は傍受されやすい(単語長からの解読) AIの話題

生成AIのリアルタイム回答は傍受されやすい(単語長からの解読)

ユーザーの質問に対する生成AIの回答を傍受すると、暗号化されていても単語の長さが推測できたようです。 しかも、単語の長さの情報だけでも、データ解析によってある程度AIの回答内容を復元できたそうです。 これは、生成AIがリアルタイムに回答を表示するために、細切れにデータを送信する性質が原因になっています。 「解読可能」であっても実際には条件が厳しいので、ふつうに生活していたら、そこまで気にする必要はないです。 ただ、生成AIとのやり取りは、たとえ通信が暗号化されていても、外部か...