暗号通貨

スマホ時代のお金の形:現金・電子マネー・ポイント・暗号通貨の基礎知識 インターネット小話

スマホ時代のお金の形:現金・電子マネー・ポイント・暗号通貨の基礎知識

スマートフォン時代の支払い方法は、現金だけでなく、電子マネー、ポイント、暗号通貨へと拡大しています。電子マネーとポイントは密接に関連し、例えばPayPayを使うとPayPayポイントが貯まります。暗号通貨はデジタル上でのみ存在し、日常的な使用にはまだ制約があります。お金のグループまず、大きく分けて3つのグループがあります。デジタルのお金現金普段から使っているお札や硬貨のこと電子マネープリペイド型とポストペイ型があるポイント買い物で貯まる特典のようなもの暗号通貨中央機関による管...
MetaMaskを偽装する詐欺メールが届いた(シークレットリカバリーフレーズ) とりあえずのメモ

MetaMaskを偽装する詐欺メールが届いた(シークレットリカバリーフレーズ)

暗号通貨ウォレットを装った詐欺メールも出回っているようです。ウォレットの停止を装い、個人情報を盗もうとしていました。偽サイトでは、シークレットリカバリーフレーズの入力を求め、外部サーバーに送信する危険な仕組みが仕込まれていました。【偽】「Your MetaMask wallet will be suspended.」「MetaMaskウォレットが停止されます」というメールが届きました。そもそもMetaMaskを使っていないので、もちろんこれは詐欺メールです。件名:Your M...
NFTの「価値」とデジタルデータの「所有」を考える インターネット小話

NFTの「価値」とデジタルデータの「所有」を考える

NFTは、「デジタルデータの所有」を保証する暗号技術です。しかし、デジタルデータの「所有」を、どう社会生活に役立てるのかは、まだ不透明です。一方で、最近の技術進歩では、デジタルデータは「所有」より「利用」に関心が移っているからです。NFTは保証書「NFT(Nonfungible token:非代替性トークン)」は、「デジタルデータの所有権を暗号技術で証明するためのデータ」です。主に、デジタルアートの売買で利用されることが想定されています。ただ、NFT自体は、法的にはまだ不明瞭...
暗号通貨の分散管理と決済を考える ニュースから考える

暗号通貨の分散管理と決済を考える

ビットコインなどの暗号通貨については、「金融決済の革命」なのか「地球規模の虚業」なのか、未だにはっきりした見解は定まっていません。しかし、最初に話題になってその後バブルが崩壊したのが2017年ということを考えると、すでにある程度長く続いている現象で、その歩みからわかってきたこともあります。最近、暗号通貨に関する懐疑的なニュースで、気になったものがあるので、まとめてメモしておきます。ポイント分散管理されるシステムは、国際的な地域情勢の影響で頻繁に価値が変動する。決済手段として普...