個人ブログに残された領域は「同人誌」なのかもしれない
一時は台頭した個人ブログですが、いずれ出版業界での「同人誌」のような位置づけになっていくと思います。インターネットの歴史を振り返ると、純粋な情報共有の場から始まり、商業化が進むとともに企業ドメインが優勢になってきました。インターネットは一般の人が使うものへと成熟し、「なんでもあり」の自由な場所から、権威や規制によって「守られるべき情報空間」に変貌してきているのです。純粋な情報共有の時代インターネットの歴史を振り返ると、その役割と情報の量・質が大きく変化してきたことがわかります...