スマートフォン・タブレットを動かす 基本システム の名前が「Android(アンドロイド)」。
といっても、何が「基本」かよくわからないまま、使っている方も多いのではないでしょうか?
1. スマートフォンの3つのステップをまんべんなく
アンドロイド講座では
- 【1.今さら聞けない基本のキ】電源の付け方やタッチや文字入力・基本的なボタンの操作という第1ステップ。
- 【2.暮らしに役立つスマホ術】電話やカメラ、LINEの使い方や仕組みについての第2ステップ。
- 【3.ややこしいネットも安心】検索だけでなく買い物やQRコード、さらにみんなが知りたいTwitterやインスタなどのインターネットの活用についての第3ステップまでしっかりサポートします。
といっても、ステップごとに進んでいくわけではありません。
料理の主食(ごはん)・主菜(メインディッシュ)・副菜(おかず)、と一緒です。
ごはんが大事とはいえ、ごはんを食べ終わらないとメインディッシュを食べられないのはヘンですよね。
それぞれのステップを無理なく、まんべんなく学習できるようにリードするのが私たち講師の腕の見せどころ。
2. そのときの必要に応じて「いま必要な知識」を学習
例えば、LINE(2)を習いながら、そこで必要な文字入力やカメラ(1)などの基本操作を習う、というように目的に関連させて学習するのが特徴です。
文字入力でも、日常的なメッセージで必要な知識(かな入力と記号)と、パスワードやアドレスを入力するときに必要な知識(英数入力)は違います。
はじめに全部まとめて教えるのではなく、まずはLINEのやり取りで必要な かな入力や記号(伸ばし棒や中点など)をお教えします。
ややこしい英数入力については、ネットを利用しはじめて必要になった時点で習い、そのときに文字入力の全体像をまとめます。
「いつか必要な基礎知識」ではなく、そのときの必要に応じて「いま必要な知識」を学習します。
だから、すぐに生活でスマホを利用できるのです。利用したくなるのです。
3. 教室の外でスマホを学べる教室
ちいラボでは、教室の「中」ではなく「外」でどれだけ自分でスマホに習熟できたか、を大事にしています。
「教室で教えるから勝手に使わないで」という学校ではありません。
教室では、どんどん使える、どんどん使いたくなるための「ヒント」を学べることを大切にしています。
まずはLINEのメッセージを送るのが楽しくなる。
だから、自然と絵文字やスタンプを使えるようになっている。
私たちが一番嬉しいのは、1週間後の授業のときに前回教えた範囲よりはるかに使えることが広がった生徒さんの笑顔。
「教えていないことまで、できるようになっているじゃないですか(*^^*)」
という会話がたくさんあるのです。
そうなると、今日教える内容も変わります。
自分でできるようになった内容は忘れませんから繰り返し練習は少なくて済みます。
簡単に「まとめ」を説明したら、次の内容に進めるんです。
少ない時間でスマホがしっかり生活に根付くようになります。
4. 自分に関係あることを学んでほしい
よくスマートフォン教室で聞くのが、「たくさんの講座ラインナップから、あなたのやりたいことがきっと見つかります」という話。
もちろん、「自分と関係ない講座」をたくさん勉強しながら、自分に合うものを探す、それもありでしょう。
教養が広がると「思いもしなかったこと」ができるようになるからです。
でも、スマホ初心者にとっては、「まずは いま必要なことを突きつめる」。
曖昧なまま使っていることを、意識してできるようにする。
その中にだって学べることはたくさんあります。
「たくさんの講座」を順序立てて勉強していくのは、その後に興味があったらでも良いと思うのです。