Windows 10(22H2)のパソコンで、Tiny 11のISOからアップグレードしようとしたら、エラーになりました。
ISOは いったんUSBメモリなどに焼き付けて、起動メディアにする必要があります。
1. Error code: 0x8030002F
tiny 11のISOをマウントし、setup.exe を起動したら、エラーになりました。
「boot.wimファイルの再設定が必要」と言っています。
Install Windows
Windows was unable to create a required installation folder.
Please reconfigure your boot.wim file to use the flag 9 settings for the first image, and restart your installation.Error code: 0x8030002F
「boot.wim」は、インストールメディアのシステムイメージのことです。
「boot.wim」とは?【インストール用システムイメージ】
「boot.wim」は、Windows PE のイメージファイルです。Windowsのインストールメディアに入っているファイルで、起動時に読み込まれます。Windows PEは、Windows RE より以前に使われた縮小版システムです。「プレインストール環境」というように、Windowsをインストールやアップグレードするときに、一時的に動作するシステムです。Windows PE(Preinstall Environment)標準Windowsをインストールするための縮小版 ...
これは、ISOファイルの setup.exe をそのまま実行したためのエラーです。
USBメモリなどに焼き付けて、そこから起動する必要があります。
You have to flash the image to a usb drive, boot and upgrade from the live usb environment
— Isaac Olukanni (@tekkiech_1234) February 3, 2023
ただ、ISOの中身をUSBメモリに保存するだけでは起動できません。
ISOイメージは、Rufusで焼き付けます。
Rufus (ルーファス) とは、起動可能なUSBフラッシュドライブ(USBメモリなど)を作成したり、フォーマットをするためのソフトウェアです。
Rufus – 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます
QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。