- macOS版のMarkdownエディタ「MarkText」を試してみました。
- 初回起動時には「プライバシーとセキュリティ」設定から起動を許可する必要があります。
- MarkTextではWYSIWYG編集が可能で、サイドバーでアウトライン表示もでき、印刷設定も簡単に調整できますよ。
ただ、個人的には有料版を購入したこともあって、Typoraに愛着があります。
1. MarkTextをインストールした
macOS版のTyporaでは、印刷時に余白設定が反映されないので、MarkTextをインストールしてみました。
初回起動時は開けないので、「プライバシーとセキュリティ」から起動を許可しました。
“MarkText.app”は、開発元を検証できないため開けません。
“MarkText.app”は開発元を確認できないため、使用がブロックされました。
直前にブロックされたアプリケーションは、システム設定の「セキュリティ」に表示されます。
2. 起動したMarkTextの画面
こんな感じの画面で、WYSIWYGでマークダウンを編集できます。
サイドバーでアウトライン表示してみます。
いい感じだね。
3. MarkTextでの印刷
MarkTextのFileメニューのPrintから、印刷ができます。
Pageタブで印刷余白も指定できました。
4. 印刷用のショートカットキーを設定した
初期状態では、⌘Pを押すと「Quick Open Dialog」が表示されるので、キーバインド(Key Bindings)を変更して印刷(Print current Tab)にしました。
こちらもどうぞ。
Typoraの有料ライセンスを購入した【ライセンスとアクティベート】
マークダウン・エディタ「Typora」の正式版がリリースされ、有料版に更新されました。「すっかり使い慣れてしまった」ので、思い切って有料ライセンスを購入することにしました。
Typoraで印刷用にフォントや余白を調整したい(カスタムテーマCSS)
Typoraで表示・印刷のスタイルを変更するには、ユーザーテーマ用CSSファイルを作ります。 ただし、macOS版のTyporaでは印刷時の余白設定が直接できないため、いったんPDFにエクスポートしてから印刷する必要がありました。 印刷時の余白を直接指定したいなら、別のマークダウンエディタ「MarkText」も選択肢です。 Mark Textを試してみると、Typoraとはまた少し勝手が違います。 私は、とりあえずPDFエクスポートで対応しようと思います。 Typoraのテー...
Wordはもう古い?文書作成にMarkdown(マークダウン)記法を使うメリット
文書をWordで書くケースは多いですが、機能が多すぎたり立ち上がりが遅かったり、逆に使いにくいと感じることもありませんか。 この記事では、文書作成をスムーズに進めるためのMarkdown記法とエディタについて解説します。 Wordで文書を作るときに感じる不満 あなたは長い文章を書くときに何のソフトを使っていますか。多くの人はビジネス文書の作成に Word を使っているのではないでしょうか。 しかし、Wordは長い文章を書くのにあまり効率的でないと感じることはありませんか? 起...
QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。