タイピングゲームでやみくもに速く打とうと遊んでも、コツをつかまないとなかなか上達できません。
そこで、まず基本の指の使い方を練習するために「ちいねこタイピング」を作りました。
インストール不要で、ブラウザですぐに遊べます。
「ちいねこタイピング」の特長は、少しずつ使えるキーを増やしていくこと。
初めての人は 1〜3番までの13個のキーを覚えるだけでも かんたんに 2倍のスピードになります。
ChromeやEdgeが推奨です。
Safariだと音声の処理で動作が遅くなるので、効果音を 0 にしてタイプ音を無効にすると解消されるかもしれません。
一般のタイピングゲームまでの「補助輪」のようなイメージです。
1. ホームポジションを覚える
タイピングで大事なのは、手元を見ないで打つこと。
「ちいねこタイピング」ではメッセージに合わせて入力していくだけでも、基本の指使いを学習できます。
正しいキーを入力すると、ネコがゴールまで進んでいきます。
キーを間違えたら、正しいキーを教えてくれるね。
一つのステージが 60キーぐらいなので、ゆっくりスピードでも1分〜2分ぐらいでクリアできます。
結果は、ブラウザ内のローカルストレージに自動保存されます。
星3つ(KPM 100〜)になったら、もう次に進んでも大丈夫。
もちろん、同じステージでひたすら「早打ち」を目指してもよいです。
得点が上がるとがんばりがいがあるよね。
慣れてくると 10秒ほどでクリアできます。
短いスパンで繰り返し練習するのが上達の秘訣です。
KPMは、一分間あたりのキー入力数(keystrokes per minute)です。
100 あれば、まずは初心者卒業!
200 以上あれば、「大人顔負けレベル」です。
世界のトップレベルだと なんと 1000以上にもなるんです。
2. タイピングゲームとしても遊べる(カジュアルモード)
一通り慣れてきたら、モードを変更していろんな練習ができます。
おすすめは「カジュアル」モード。
制限時間内に何キー正しく打てるかに挑戦します。
タイピングゲームと同じようにランダムで出題されます。
ただし、「同じ問題を復習(Space)」することもできるのがポイント。
よく使うパターンを覚えてしまうと、本番でもスムーズに打てるようになります。
制限時間を短くできるので、「早打ち」練習してもよいのです。
同じパターンを丸ごと覚えるのも、上達のポイント。
3. さらに高みへ(マニアック)
タイピングゲームでは、出てきた問題にすぐに対応する反射神経も要求されます。
しかし、タンピングそのものにのめり込むなら、「先読みモード」をオンにします。
次の問題が見えるので、一心不乱に入力していくことができます。
ここから先は自分との戦い。
ハイスコア目指して、がんばってください。