- Googleフォトの容量不足を解消するため、動画をUSBメモリに移動する方法を説明します。
- Filesアプリを使ってUSBメモリにフォルダを作成し、動画ファイルをコピーします。
- 最後に、フォトアプリから元の動画を削除することで、Googleフォトの容量を確保します。

パソコンなしだとちょっと面倒だけど、スマホから直接 USBメモリに入れることもできるんだね。
1. Googleフォトの動画をUSBメモリに移す
Googleフォトの写真・動画が増え、空き容量がなくなってしまいました。
大事な動画は削除する前に、USBメモリに移動することにしました。
Androidスマートフォンの接続端子は USB-C。
それに対応するUSBメモリを購入し、接続しました。

接続すると、「Files」アプリのストレージに「USBドライブ」の項目が追加されます。
「USBメモリ」と「USBドライブ」という表記があります。
- フラッシュメモリを使用した小型の記憶装置は、一般的に「USBメモリ」あるいは「USBフラッシュメモリ」と呼ばれます。
- 一方、システム内ではUSB接続の外付けドライブも含む「USBドライブ」が使われることがあります。
ここでは、物理的なデバイスとしては「USBメモリ」、システム上の項目としては「USBドライブ」と表記することにします。
1-1. USBドライブの通知
USBドライブの接続中は、通知が表示されます。

「外部メディア」の内容を表示したり、安全な「取り外し」ができます。
2. Filesアプリの見方
ファイルの移動には、「Files」アプリを使いました。
「Files」アプリは、Androidスマートフォンの標準的なファイル管理アプリです1。

- Filesアプリでは、「ストレージ」内のフォルダ・ファイルの階層構造を閲覧できます。
- また、ダウンロードや画像、動画など、データを「カテゴリ」ごとに探して一覧することもできます。

「カテゴリ」を使うと、細かい保存位置を意識せずにスマートフォン内のデータを探し出すことができます。
Googleフォトの「共有」などから、直接 外部ストレージ内にダウンロードすることはできませんでした。
2-1. 移動先のフォルダを作る
ファイル移動の前に、まずはUSBドライブ内に動画ファイルを保存用のフォルダを作りました。

画面右下の「+(作成)」ボタンを押し、フォルダ名を決めます。
2-2. 動画ファイルをコピーする
ストレージ容量を減らす目的のため、本来は「移動」したいのですが、ストレージをまたがる移動はできませんでした。
そこで、動画ファイルを選択してコピーします。

ストレージ、フォルダを選択し、「ここにコピー」を押します。


この処理はだいぶ電力を消費するのか、スマートフォンもメモリもやや熱くなりました。
3. フォトから動画を削除する
コピーが完了したら、あとは動画ファイルを削除します。
それには、Filesアプリではなくフォトアプリを使います。
実は、Filesアプリで動画ファイルを削除しても、Googleフォトにある動画はそのまま残ってしまうからです。

ファイル管理とクラウド同期の仕組みは複雑……。
Filesアプリでの削除は、クラウドには反映されないんだね。

処理の「原則」としては、フォトアプリでGoogleフォトの動画を削除してから、それが各端末内でも反映される仕組みのようです。
そこで「フォト」アプリから該当する動画ファイルを削除します。

これで、Googleフォトの動画データを消して、空き容量を増やすことができました。
3-1. 外部ストレージに保存した動画ファイルを閲覧する
外部ストレージ内の動画ファイルは、Filesアプリから閲覧できます。

外部ストレージは「カテゴリ」のスキャンされないので、ストレージからアクセスします。
また、「フォト」アプリにも表示されません。
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