Instagramの「静かモード」は、設定したスケジュールで通知を停止し、ほかのユーザーにも休憩中だと示す機能です。
つまり、「静かモード(Quiet mode)」には大きく2つの機能があります。
- 通知を自動的に停止する
- プロフィールにオンライン状態でないことを示す
特に、若年層のユーザーだとSNSの過度な通知や、すぐに反応しないといけないという心理的な圧力があります。
そういうストレスを軽減するために作られた機能です。
YouTube動画でも話しています。
1. 静かモードの活用方法
静かモードは、設定メニューから簡単にオン・オフが切り替えられます。
静かモード
夜間や集中が必要なときにお知らせを自動的に停止します。
オンの場合、あなたのステータスと自動返信は自動的に「静かモード中」に更新されます。
静かモードが開始される10分前にリマインダーが届きます。
デフォルトの設定では午後11時から午前7時までです。
自分の生活リズムやスケジュールに合わせてカスタマイズすることが重要です。
学業や仕事、または睡眠時間など、集中が必要な時に通知をオフにできます。
オンラインとオフラインのバランスが大事だね。
1-1. 静かモードの具体的な機能
静かモードを有効にすると、Instagramからのすべての通知が停止します。
それだけでなく、あなたのプロフィールには「現在休憩中」というステータスが表示されます。
つまり、メッセージを送信しようとするユーザーにも、あなたが「静かモード」を利用していることがわかるわけです。
1-2. 「お知らせを一時停止」もある
ちなみに、Instagramには時間を指定した「お知らせを一時停止」もあります。
2. 「プライベートな時間」を守るために
「プライバシーを守る」というと個人情報の保護ばかりをイメージしますが、「個人的な時間の確保」も大事なポイントです。
静かモードは、SNSを常にチェックするプレッシャーから解放するための機能。
自分の時間に集中して有意義に使えたり、ぐっすり眠れることで、精神的な余裕を取り戻すことができます。
2-1. デジタルとバランスよく付き合うには?
SNSは、他人とのつながりのツールです。
ともすると、生活が他人のペースに振り回されてしまうことになります。
これが「SNS疲れ」です。
そこで、SNSやスマホから離れた時間を、意識的に確保することが必要になります。
それが「デジタルデトックス」です。
つまり、オンラインとオフラインのバランスを取ることが、デジタル時代における幸福感を保つ鍵です。
「SNS疲れ」は、SNSの過度な使用によって生じる精神的な疲労感です。
常に情報の更新や通知に追われることで、ストレスや焦燥感が高まり、結果的に心身の健康を害することがあります。
「デジタルデトックス」は、特定の時間帯にデジタルデバイスの使用を控えることです。
現実世界の活動や人間関係にもっと焦点を当て、オンライン活動によるストレスから心身をリフレッシュします。
「デジタルウェルビーイング」は、デジタルデバイスやインターネットを健康的で有意義に使うことです。
個人の幸福と生産性の向上を目指し、デジタル環境におけるバランスの取れた生活や、オンラインとオフラインの時間を適切に管理することが含まれます。
3. よくある質問(FAQ)
3-1. Q. 静かモードはどのように設定するの?
A. Instagramの設定メニューから、「静かモード」のオプションを選択して、オン・オフを切り替えられます。
3-2. Q. 静かモード中にメッセージは受信できるの?
A. 受信は可能ですが、通知はされません。
ただし、ちゃんと後で確認できます。
3-3. Q. 静かモードを利用すると他のユーザーに知られる?
A. はい。
あなたが静かモードを利用していることが、プロフィールに表示されます。
また、メッセージを送ろうとするときにも相手に表示されます。