- Google検索で、検索結果より上にAIの回答が表示されました。
- AI回答にはリンクもありますが、公式サイト以外になっていることもあるようです。
1. 「生成 AIは試験運用中です」
Googleで「スマホ教室 大津」と検索すると、一番上に生成AIによる回答が出てきました。
生成 AI は試験運用中です。詳細
回答結果の中には「展開(v)」ボタンがあり、情報源となるウェブサイトへのリンクがありました。
ただし、教室の説明をみると、「ジモティー」や「Facebook」。
今のところ、公式サイト以外のページにリンクされていました。
教室ホームページよりさきに、AIによる回答が出てくるんですね。
2. 「検索した内容」や反応した操作を学習する
検索の生成AIは、いわば「物を調べる賢いお手伝いさん」です。
Google検索では、検索の目的に合う情報がスムーズに確認できるようにするため生成AIの回答が出てくるようになっています。
確かに、ここ最近は検索結果に変な情報も増えて、探しにくくなった気がするね。
この生成AIでは、「検索した内容」などの利用状況を収集しています。
つまり、調べ物をする時にどんな言葉を使うか、また、その答えを役立つと思ったかどうかの感想を参考に、もっと良い答えが出せるように学習しているわけです。
Google 検索における生成 AI 機能と、生成 AI のベースとなる機械学習テクノロジーを開発、改善するために、Google は、ユーザーの利用情報を活用しています。これには、ユーザーが検索した内容や、高評価 / 低評価などのフィードバックも含まれます。
ただ、Googleによると、生成AIの開発と使用では社会的な利益を促進し、個人のプライバシーや安全を保護することを原則にしているようです1。
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(補足)
- Google は 2018 年に、すべての人にとって世界をより良くするツールを構築するために、AI に関する一連の原則を策定しました。 – 生成 AI の詳細 – Google 検索 ヘルプ
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